9月20日(日)忍ぶれど色に出にけり我が思い


 こんにちは。快晴。富士山の影も薄っすらと見えました。
秋来ぬと目にはさやかに見えねども、銀杏のにほいでそれと
知られる。プ







 顔の研究家、心理学者のポール・エクマン氏によればココロ
の動きは、言の葉7%、表情55%、動作他38%、となり
「まさに目は口ほどに物を言い」以上の表現力があるらすい。
そして、表情を六つに分類している。曰く:
「喜び(幸福感)、怒り、悲しみ、嫌悪、恐れ、驚き」とか。




 これらは人種や文化によらずに成立するとしている。さらに
その後の研究で、軽蔑、面白さ、満足、困惑、興奮、罪悪感、
自負心、安心、納得感、恥、などを区別している。そして
これらを計測して、恐れ多くも他人の内心を読もうなどと企て
ますたよ。プププ








 で、ネットでは?っつうと、この言の葉7%で成り立って
おーる!だから嘘のつき放題。つうまろゆきみたいな見解も
ありまするが、これが言の葉は顔のばやいの初対面の第一印象
とは違って、長い間の累積で見るとイロエロとみえてきます。
性分と言うのは悲しいもので、ついつい色に出てしまいますぅ。








 例えば、徒労の言い訳三昧:


「もれは左じゃねーぞお!馬鹿にすんねい!」とか、「私は
政治的には右でも左でもありません。」とか言葉では、自分は
中立、無色、公正無私だと言いたいのでしょうねぇwww








 もともと左右なんて相対的なもんだし、「犬が西向きゃ、尾は
東」ってなもんで、向きを変えりゃあ逆になります。何より周り
の者が右にシフトすれば自分は左寄りになるし、世間が左に
シフトすれば自分は右寄りになります。それを依怙地に、「私は
左派右派的には中立だから、ウヨサヨフレームでうんこ投げるな」
とかムキになってもダメなのれすね。








 人は普段から発している言葉の総体で、既に判断されているの
ですから、単に言の葉で表現上否定しても何の効果もありません。
むしろ、「毀誉褒貶は他人にあり、篤き思いは我にあり。」の
我関せずの態度が好ましいと思われ間するが如何。








 とか、やや揶揄的にエントリ上げたのは、物凄く真面目なぶろが
がいつも律儀にレス返してるので、レスも大変だろとブクマにした
ら、最近ブクマにもレスを付けるっつう離れ業を多用してるんで、
ぼくは隠れたトラバで対抗したって具合ですぅ。わからん人は分か
らんだろーなあ。ではでは、これにてお休みなさいまし。ばっはっは