9月11日(金)ウィーン、ウィンウィン


 こんにちは。曇りのち晴れ。そういえばサルスベリの紅白の
花が咲いてたな。








 昔はメインフレームっつって大型コンピュータが軍事、会計に
使われてましたが、ダウンサイジングーでどんどん小さくなって
ポータブルPCからビルトインなんて組み込みタイプ゚まで何処
でも何時でも誰とでも、っつうユビキタスになりました。










 で、最近聞いたのがWINというの。ウェアラブル・インフォ
メーション・ネットワークのことですぅ。所謂、着るコンピュータ?
ポータブルとビルトインの中間で、装着型のセンサー、プロセッサ、無線
を1チップにいれたもの。これの応用範囲がとても広いとか。







 もともと人間が情報発信の主体でしたが、じつは自然物や人工
物などあらゆる物が情報発信をしている。それを的確にセンスし
て有効に使おうという、とても広がりの大きなコンセプト。







 人間だと、血圧脈拍脳波などを常時モニターしてヘルスケアに
役立てる。汚染とか快適度など生活環境モニター、環境とか動物
活動などの自然環境モニタリング、故障診断やエネルギーなどの生産環境
モニタリング、交通の流れや自動運転など交通環境、温室無人制御や
育成モニタリングの農業環境、河川水位や地震予測などの防災環境、
などなどなどなど、イロエロな応用があり次世代産業を主導する
種として期待されてるとか。








 街中にガイダンス・チップをビルトインして障害者や観光客に
役立てるとともに、こういう装着タイプのウェアラブルも色んな
応用が考えれて夢が広がりますね。ま、その鍵は半導体価格です。
もともと半導体産業は漁業とか言われていて波が大きい。しかも
開発投資・設備投資が巨大で回収リスクも大きい、つう特徴が
ありますぅ。









 だから歩留まりを上げたり需要を喚起したりして、量産効果で
その稼働率を如何に上げるのかがコストダウンの要でした。
そこで、もしぼくが政策担当者だったら2兆円を無駄に配らずに
こういうチップを安く配給して社会全体を活性化することを提案
しましたね。1千億円も掛からん罠。プ  それが呼び水になって
どんどん応用が拡がれば新しい産業が興って雇用も拡大、税収も
伸びる。とか夢想したけど、何事も前提どーり上手く行くわけは
ないけど、無策にばら撒くよりナンボか勉強になってただろ。









 会社でも不景気になると、一律経費を5%削減とか通達している
のはどーかと思う。CEOに頭がついてんのかよ!と思う。少しは
頭を使って戦略的な削減の指示を出せ!てなもんだい。だから国家
が一律のバラマキをやるのはぼくは大反対です。誰でも出来るも
んね。ぷぷぷぷぷ