9月9日(水)ホモ・ルーデンス、遊びの源流。自己擁護。

 こんにちゃ。曇りときおり晴れ間。夜半小雨。涼しいが蒸し
暑い?蝉の野郎はしやがれ声。これは気温が低いと筋肉の動き
が鈍くなるため。こおろぎはこれからだが晩秋はやはりヨレヨレ。
今日はくくはちじゅういちの重陽節句。陽極まれば即ち陰に
転ずるとか。







 やはし、ものごとっつうのは一方に偏り杉てはダメですね。
二つの状態がバランスを保ったまま良い意味での緊張関係に
あるのがグー。陰と陽、苦と楽、真面目とアバウト、緊張と
弛緩。秩序と混沌、などなど・・・。










 最近の例では、スーパー・ランナー MR.ボルト!
集中しながらリラックスという精神のフロー状態が最大の
能力を引き出すとか。真面目一方だと精神もガチガチになって
その力は半分も出せないとか。つまり、「遊び」ですぅ。









 ハンドルでも「遊び」がないと運転ができまへん。ブレーキに
も遊びがないとギッタンバッタン、変な運転になりますね?でも、
漏れみたいに遊び杉てもダメ!この辺のバランスが難しい。
これは今年の3月13日頃に書いた「脳のデフォルト状態」つう
のが関係するらしい。すなわちこれは脳のアイドリング状態で
どちらの側にも傾かず、尚且つどちらの側の動きにも即応できる
脳の状態です。








 じつは、この状態は遊んでるときに一番発揮されるようですぅ。
仕事をしてても遊んでる、遊んでいても仕事をしてる。流して
るようでも最速、遊んでるようでもノーベル賞、楽しみながらも
真剣、つう微妙な状態は遊びからしか生まれませんねえ。









 パソコンやネットなんてえのもハード/ソフトの信頼性から
とても金融などのビジネス分野では使い物にならん! とか
言われておったが、みんなが遊んでいる内に世界を席巻してしも
た。グーグルやヨウツベもみんなが遊んでいるうちに世界を席巻
してしもた。このへんがお堅い日本の政官財の弱いトコ。ホント
は麻生たんみたいなアホウがもっと出鱈目やってくれりゃイが
ったんだ。毎晩バーで遊んで、たまにチョコっと性治する位で
丁度良かったんぢゃねーかい?プ










 ま、岡田さんみたいな堅物も必要、鴻池さんみたいな遊び人も
必要ってなとこぢゃないのん?現実世界ではね。日本のマスコミ
は遊び人を責め杉ってなもんだい、ルサンチマン。










 で、誰かがこの「遊びが成り立つ要件」つうのを分析したますた。


1.ベーシックなスキル(技術、技能、知識)は必須。
2.リスクに挑戦する(ベンチャーキャピタル等)にはセキュア・
ベース(安全基地)が必要。(幼児のお母さんみたいな機能。)
3.偶然性の要素。パス回ししているうちに偶然誰かがゴールとか。
4.連携(ネットワーク性)。仲間がいなけりゃ詰まらない。
5.柔軟なルール。仲間や環境(遊び場など)に合わせたルール。
などなど。昔は原っぱでみんなが楽しく遊んでますたよね。









 さあ、みなさんもこれから遊びながら日本を良くしていきませう
ね。お堅いばかりぢゃ自滅ですぅ。







 とか、今日は何となく自己弁護的な円鳥で。少し気が引ける心地。
ではでは、んじゃんじゃ。