8月8日(土)花火見て、やがて寂しき人の波


 こんにちは。曇り。蒸し暑い。


 花火を見てきました。迫力あり。音と光と匂いの饗宴。
広がりの直径500mもある大玉は音も凄いですぅ。大玉の
次はブーケみたいな小さな花火の色取り取り。1時間半の休み
無しの空の芸術見てたらすっかりココロはぶっ飛んだぁ。フ〜ッ






 花火は時間の芸術。過ぎ去れば、印象の中にしか存在しません。
絵画や写真に焼きついたのは時間の止まった写しに杉ません。
「あなたは花火のような人だね。」って褒め言葉なのかな?
普通はパッと開いてパッと散る、派手な人生の渡世人。でも
ぼくは花火のような人は好きなんだ。一期一会。







 熱中って大事だな!ってふと思った。結果を夢見てガムバル
よりも、今やってる事、そのプロセスをこよなく愛して、何時
までもやって居たいねと思うこころ。そうじゃなくっちゃ何事も
続かないと思うんだ。「継続は力なり!」が真実ならね。






 友人にとても理屈っぽい人がいてね。いつも無駄に論争してた。
いわゆる、後先考えない議論好きって奴。根はイイ奴なんだけど、
本性を知らない人からは敬遠されてたな。それでメーカーに入っ
て開発なんかやってたんだけど、諸人の予想通りに組織には馴染
めず、3年くらいで辞めちゃったんだ。それで何をしたかと言うと
全くなじみのなかった法律の勉強を始めてね。朝から晩まで1日
12時間くらい勉強している。ときどき覗きに行ったんだけど、
とても楽しそうだった。もともとそれに相性が良かったみたい
なんだ。それで、半年で筆記試験が受かって翌年には論文も受か
って法曹になってしまった。後でそいつに聞いてみたら、「何時
まで勉強しててもイイと思ってた。何しろ楽しかったからなあ♪」
なんてノーテンキに回想していたが、人間やっぱし楽しいことに
熱中するのが一番なんだなあ!とか、そのときは思ったよ。








 で、今はって?今はね、夢つうのは誰かの犠牲の上に成り立って
いるもんなんだなあ?とか。何しろ、その間の彼の生活は結婚し
たばっかりの奥さんが支えていたんだものね。人生イロエロ。








 でも、結局どー生きても、それはその人の一幅の人生なんだ
から、傍からとやかく言うことはできないってこと。プ
この件で、分かったこと:人は熱中して、1日12時間毎日毎日
1年半勉強すれば、たいていの者にはなれるってことだすよ。
そして、これができるのはそのことをやるのが好きで好きで
堪らないって人だけです。で、漏れは何が好きなんだろ?
それが人生で最大の問題だ!ぷぷぷぷぷぷぷぷぷ