8月4日(火)ではでは、そんじゃね、でわでわでわでわ


 こんにちは。おおむね曇り、朝のうち霧雨。午後時おり陽射し。
やや涼しい。真夏はいつになったら来るんじゃい!!!








 柳沢 出羽守 吉保。って、多いよね現代日本でわ。
本を読んだり、海外に留学したりして或る思想に影響される。
シンパシーを感じたりするんだけど、完全に自分のモノになって
ない。そこで、出羽の守ですよォ。「あの本出羽、こう言って
たぞお!」、「かの国出羽、こういう施策をしてるぞお!」
「・・・でわ、でわ、でわ、では、では、でわ・・・」と、
止め処も無く「でわ」を連発して顰蹙を買う人々。







 基準を権威に求める者たち。安易あんい安易。そして責任
まで出羽に委ねる無責任。「だってよお、アメリカさんが
言ってたんだも〜ん?俺のせいぢゃねーぜ!」  何も私が
言ってるのは、外国を参照してはイクナイと申しているのでは
ない。そりを正しさの根拠にするのがクーダラナイと言うてるの
れす。







 せっかく、身を犠牲にして先行実験してくれたのなら、それ
を研究して良い点・悪い点を吟味し、設定条件の違いを勘案して
わが国に適した提言を自分の責任で行うのならイイでがす。
それを、「おフランス”では”」とか「大英帝国”では”」
とか「自由の国アメリカ”では”」とか何の根拠も吟味もせず
に、ブランドのみに頼る浅はかさ。嗚呼、明治以来の伝統れす
か?トホホ








 科挙の亜流で、答えのある設問にそのトーリに答える技術。
「何故、何故、なぜだ!何故なんだ!」三越の岡田さんを少し
は見習い給え! そして自らの疑問を発し得ないから、ぜんぶ
中途半端。「まっ、仕方がないか。長いものには巻かれよう。
原爆を落とされたって、そりは戦争終結を早めたのだから、
ま、ま、ショウガあーりません。」つう、風に吹かれた浮き草の
ような渡世。これが近代日本の現実、シッカリと見つめようぜい。













トホホ