7月6日(月)とてもつまらん記事を見て消極的な行動に走ったぼく


 こんにちは。曇り、ときおり小雨。ってこんな天気が多くて
うっとおしいねえ。もっとドバっと降って、ピタっと止んで
おくれ。でも、このジメジメした感じがつゆなんだろうねぇ。






 「ごのやろー!漏れをモルモット扱いすんのか!」とか
怒らないから、ネズミはいいように使われてマウス。
所謂、KO-M(ノックアウト・マウス)ですぅ。ある遺伝子を
欠損させた実験用のネズミくんですぅ。カワイソ






 今回のは本邦初公開(ってか、世界でも始めてぢゃねーかな?)
情動欠損マウスざんす。






 この世では、「ああ、これに挑戦したらしやわせになれるよ!」
つう積極性と、「失敗したらどーしよう。」つう消極性の葛藤
のなかで選択が行われて、人生が展開して行くのであります。
脳内ではイロエロな化学物質がせめぎ合ってこのような感情の
縺れを制御しているのだ、っつう仮説がありまして、この化学
物質を仲介するタンパク質X11L(ラージ罰イレブン・エル)と
いうのが注目されていましたが、遺伝子的にこのタンパクを欠損
させたノックアウト・マウスが世界で始めて開発され、感情の起源探索
に大きな一歩を踏み出すに至りました。ジャーン





 実験により、このタンパクが欠損していると積極性と消極性の
葛藤において、積極性が弱まり消極性は変らないという行動を
とり、他のネズミとの競争を避けたり競争に負けやすくなる
ことが分かりました。また、このタンパクを補充すると積極性が
復元することが確かめられました。

 

このように、積極性の低下により、葛藤下で消極的な行動適応をしやすくなるモデル動物は、世界でも類例がなく、X11Lという葛藤処理を行う神経機構の発達にかかわる分子の発見も初めてです。今回の発見が、意欲や社会性を制御する脳機構の解明に新たな道筋を与えると期待されます。また、自閉症統合失調症における社会行動の低下や興味の喪失に対する治療戦略の探索に有用である可能性が見込まれます。(H21.5.6日経)


だってYO〜〜〜〜〜!!!
我らの脳内はホントに物質で支配されてんのかYO−。
もうこうなったら、酒を浴びるほどかっくらって物質の
ことなんかぜーんぶ忘れてやるぞう!くっそー!!!!!