4月3日(金)人間にとっての善悪は主観的なものであるか

 こんにちは。晴れ。更に気温ゆるむ。むっほっほ
上野の山は花盛り。千鳥が淵も花盛り。おらの前の木も花盛り。
明日は江戸川公園でも行ってみようかな。






 「嘘は泥棒の始まり」とかゆわれてたけど、子供の頃は意味が
まったく分からなかった。しかし大人になってみると人類の発明
した相互コミュニケーション手段を空疎化する嘘こそが相互信頼を毀損し
心に退廃を醸成する大本ではないのかと得心した次第。最近の
言葉の軽々しさにて感慨す。









「悪代官と越後屋」とかパロられてるが、それで社会がもつわけ
なーい。武士の一言軽石より重し。武士は食わねど高楊枝つう
ホコリがあったから千年近くも武士の世が続いたんぢゃね?
もちろん拙者は「あれが旨い、これが不味い」と言ったこたない
し、金のために何かやろうとしたこたなーい。それで手元不如意
に陥ってることは確かぢゃ。アッチャー










 いやはや、どーしても超えがたい壁ってあるよ確かに。生まれ
つきか環境かは分からんけど、形成された気質ってえのは変えが
たい。不可能! 結婚つうのには一つのコツがある。例え百の違
いがあったとて、たった一つの価値観の一致があったなら、それ
にすがってわらしべ長者。コレホント










 全てキッチリ整っていないと気持の悪い人vsゴチャゴチャな書
類の山の中でないと落ち着いて仕事のできない人。約束の時間の
30分前に着かないと失礼だと思う人vsだいたいその時間の±5
分に着かないと時間の無駄だと思う人。落っことしたフランス
パンを手ではたいてムシャムシャ食う人vs外出から帰ったら抗菌
石鹸で手を5分も洗う人。ルールは絶対に守るし人にも守らせる
人vs実害なければ赤信号も渡る人。前例の無い事には躊躇する人
vs挑戦に生き甲斐を感じる人。秩序に最も価値観を置く人vs自由
(わがまま?)に振る舞いたい人。などなど。などなど。








 だから、我ら玉虫色は馬鹿にされながらも最底限どこまで自分
の気持悪さを我慢できるのか、どこまで妥協できるのか、人間の
限界を探る覚悟が必要なのであーる!だって、みんなイイ奴ら
なんだからね。気質がちげーだけだい。エ〜ン