3月13日(金)脳内覗き見by機能的核磁気共鳴画像装置

 こんにちは。曇りのち夜雨。風つよい。て、書こうとおもた
ら回線が繋がらねーYO。明日電話してみよう。だから今日は
下書き。






 現実と仮想の違いはどうやって判別するのか?これは脳内の
意識の基底状態(Brain's Default Network)に関係するようだ。
この部位はぼーっとして何も考えてなかったり、何かに夢中に
なってたり、お化粧してたりの自己参照的プロセスや自分の昔
のことを思い出してたりするときに活性化されます。








 それで現実度の高い方から1.家族友人(細かい事までイロ
エロ知っている)、2.有名人(報道された範囲のことは知っ
ている)3.フィクションの人物(設定されたキャラしか知ら
ない)に分類して、それらについての質問をしたときの脳内を
調べると、リアリティの強いほどデフォルト・ネットワーク部
位が活性化されていたとか。








 我々がよりリアルに感じるのはその人に関する包括的で多面
的な関係を持っているときに感じられる。即ち生い立ちから
性格、癖や好きなこと嫌いなことなど経歴から日常の細かい
動作まで知っているから現実感が出てくるということだす。









 だから小説家や音楽家、画家、彫刻家などの芸術家はその
対象に一方ならず包括的な関係性を持ったイマジネーション
を湧かせられるから他人を感動させることも出来るという
洞察が脳の研究から導かれたのだ。詳しくは以下。




「リアリティとは関連性?現実とフィクションを区別するとき
の脳のデフォルト・ネットワークの自発的な制御からの洞察」
(アンナ・アブラハム他、マックスプランク研究所)
http://www.plosone.org/article/info:doi%2F10.1371%2Fjournal.pone.0004741
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傾向。科学フリークには嬉しい。



回線が復旧しますたよ。只今、貼り付けまする。NTTによると
マンソン工事人が大本を緩めたらしい。修繕に入ってから何か
とトラブルが多い今日この頃。ホゲ〜