こんにちは。曇りのち雨。引き続きさぶい。もう１０日あまり
こんな天気だなあ。
情報爆発！なんてブッソウな言葉を最近良く聞きますねえ。
グーグルで一日に処理する情報１０ペタ・バイトとか。１０ペタ
演算/秒のペタコンはあるけどこれはシミュレーションのみ。
世界中のパソコンを集めたらその１億倍くらいの計算能力は
あるでしょ。でもゴミの情報大海から真珠を拾うにはそれなりの
情報技術は必要ですねぇ。分類、検索、連想処理とかメディア間
の自動変換とか。
でも、ゴミばかりじゃなくってタダの有用データが沢山出回
っているから、それらを有効活用する技術も必要。たとえば、
膨大な遺伝子データ、宇宙観測データ、イロエロな地図情報、
気象情報などが利用を待ってますぅ。あとネットを使った宇宙
観測や気象観測、電子顕微鏡の観測まであるよ。街中にマーカ
を貼り付けて電子情報処理をして案内などに活用しようとの
動きもあります。空間情報ユビキタスとか。
しかし世界中から集められたデータを活用するにはインター
ネットの次世代ネット、更にその次の新世代ネットの開発競争
が既に始まってまするぞよ。世界の情報覇権を賭けた争い。
日米欧のﾄﾗｲｱﾝｸﾞﾙ。しかしこういう時に新なんて使っちゃうと
後で苦労するかも。パリにポンヌフ（新橋）なんて名前のふる
〜い橋があったな。インターネットの前身ARPANETみたいに
名前を付けたほうがグー。そういへばもうアルパ以来４０年も
経つのやねえ。
ことに、IT（なんちゃって）の活躍がなけりゃ現代技術は
なかったろうねえ。なにもPCゲームばかりぢゃありませぬ。
MRIや脳波計、イロエロな画像処理やシミュレーション、統計
解析や勘定系システム、社保庁から統計局まで社会や科学の
あらゆる分野に入り込んでてGoogle earth見たいに路地
浦々のプライベシーにまで入り込んでまするよ。それに見え
ない所で何処にでも何にでも組み込まれてるんだ。まるで
湿気ではびこるカビ見たいにね。ハ〜ぁ
しかし、わたしとしては最も期待するところは「オープン・
システム・サイエンス」ですねえ。なぜなら従来の科学手法は
還元主義っつって、対象を分割して細分化し、さらにそれを
抽象化してコンピュータで解析するものでした。これらは閉鎖
系といって分割したときそれぞれが影響しあわずに独立して
局所最適化できる応用には適してました。
しかし近年、オープン・システムといって分割すると意味を
失う複雑系が出てきて局所最適が効かなくなってきました。
生命現象とか社会・経済、地球環境、生態系、イロエロな安全
性などなど。これらにモデルを作っても分割すれば死んでしま
うし、絶えず条件が変化するし、全ての要素はお互いに影響し
合うし、まさに生きている生物そのものでモデル化すると死ん
でしまいます。このような対象を情報科学はどー扱ったらイイ
のか、大きな壁となって立ちはだかってまするよ。
そこで最近はわたしのようなアバウト系の出番ですぅ。解析
と合成で１００％の解を得ようなどとは思わずに、絶え間の無
いﾌｨｰﾄﾞﾊﾞｯｸ・ﾏﾈｰｼﾞﾒﾝﾄでﾍﾞｽﾄ・ｴﾌｫｰﾄを傾注しその時々に適し
た解を絶えず追い求めるっつう人生ゲームみたいな手法。
もちろん、ｵｰﾌﾟﾝ・ｺﾗﾎﾞﾚｰｼｮﾝによるオープン参加可で独りぢゃ
疲れちゃうから誰でも何時でも加われる。こころもオープン、
国境もオープン、ハードもオープン、ソフトもオープンソフト
でなんでもかんでもオープンだい！だからノーベル賞なんて目
ぢゃないけど取れるとしたら世界の参加者全員が貰えるの。
太陽系、地球環境、生命体、経済システム、エネルギー対策
、トータル・リサイクル、商業・物流、食糧政策、感染症対策
などなどの喫緊の課題は全て複雑系ですぅ。でもオープンに
するときは規格を標準化しなくちゃならんつうのがなんか矛盾
するんすよね。今日は情報技術（IT)の展望などやや難しめ。
でもITなんて「なんちゃって」なんすからアバウトにやれば
イイんだい。ダハッ
小沢・ザ・マキャベリストはざまーみろだが弁当は漏れ以上
の玉虫色だね。なんだいあの最後の文の不徹底さは。しかし
人物と政体とはかんけーねー。こんだけ恣意的なことをやられ
ると検察国家に転落する恐れあり。ま、今出てる情報だけから
判断した素人判断ですがね。実はもっと大ネタを掴んでいるの
か、それとも日本のコーチャン氏に喋らせるだけなのか？後者
なら救いようがねえな。誠実に言うのならこんなザル法を作っ
た立法府全体の責任であり個人の責に帰すには曖昧杉。漏れの
政治認識はシステム論のみだから、固定した組織・体制は必腐
という極シンプルなもので、これはこれで危うさはありますが
閉塞状況はぶっ壊したいYOー！！！！
