2月19日(木)たまには空にこころを漂わせたいですぅ


 こんにちは。薄晴れ&薄曇り。さぶい。






 そういえば去年は国際かえる年でしたが、今年は世界天文年
つうことらしいですぅ。かの有名なガリレオ・ガリレイさんが
お手製の小さな望遠鏡を初めて夜空に向けたのが1609年だ
ったから今年でもう400年経ったとか。当時の日本ではまだ
関が原とかで東西が戦ってた直後かな?








 みんな争い合ってないで、タマにはお空を見上げましょう!
という年ですね。砂漠の民は空にイロエロなイメージを仮託し
て星座を作りました。現代の科学者はでっかい電波望遠鏡
作ってその夢を宇宙の果てまで漂わせてまするよ。グー








 ガリレオさんの望遠鏡*1は口径がわずかに4センチm、
それでお月様のアバタとか木星の衛星、天の川の無数の星星を
観測して、我が人類のお眼目から大きなウロコを落としてくれ
ました。ありがとうありがとう。望遠鏡は口径が大きいほど良
く見え(解像度があがり)まする。それから400年もしない
内に日本の野辺山には口径45mの大望遠鏡が、世界一のは
プエルトリコに口径305mのくぼ地を利用した電波望遠鏡
できました。すごいですね。








 しかし人類の拡大意欲はまだまだこんなもんではありません。
世界中の電波望遠鏡をネットで連結してデッカイ望遠鏡にして
しまおう!えいえいおう!とこれはネットのおじゃまむしBOT
とは違ってインターネットのイイ応用。世界中の電波望遠鏡
高性能水素メーザー時計で同時連結させ一つの画像を結ばせる
もの。約6000kmの口径を実現できます。さらに電波衛星
を利用してその直系は3万kmにもなりますた。ガーン
それだと東京にある米粒をオーストラリアのシドニーから観測
できるくらいの観測制度なんだって。ふ〜。ガリレオ以来400
年、はるかに遠くきたもんだ。







 しかし人間の認識能力自体はそんなに拡大してるとは思え
ませんが、ツールだけは著しく進歩を遂げたといへるでしょう。
電子顕微鏡とか脳内測定器とか各種精密測定器の精度は年々
留まるところなく発展しておーる。果たして手段は主人の能力
を凌駕するのでありましょうや?コンピュータとかITとかロボットを
見てるとやや不安なこんころもちがしないこともなくはない。










PS.ふと、思い出したから書き置くぞい。(エラソ)

もうちょと若い頃、ローマで夕食時にワインを半壜飲んだら、
突如へべれけになったことがある。これは今でも不思議だ。当時
は日本で一日2本空けてもぜんぜん酔わない酒につおいぼくだっ
たが、イタリアのワインには怖ろしいものがあるものよのう。
ある歳を杉ると、がっくし酒弱になるものと思われる。参考まで。

*1:ところで世界天文年の行事としてガリレオ望遠鏡復元プロジェクトつうのが発足して同好の士にモノホンクリソツなレプリカを販売するそうだ。興味があったら購入しておれにも貸してクレイ。