1月20日(水)動物と人間の連続性について


こんにちは。曇り。夕方から小雨。久しぶりのお湿り。






 このあいだゴリラ先生が「笑うのは人間だけであーる。笑いは
人間だけだがゴリラは機嫌の良いとき鼻歌を歌うよ。」と言って
いたよ。「笑い」とは何か?の厳密な定義は難しいですが、
学者によれば殆んどの哺乳類は笑いらしいものはするそうだ。







 例えば、ラットの子供は仲間と遊んでるときに5万ヘルツの
高音(もちろん人間には聞こえません)でキッキッキッと
笑うそうです。このとき人間の脳の笑いの回路と同じところが
活性化されててドーパミンも出るらしい。だから笑っていると
言えそうだ。






 そして追い駆けっこをしているラットの、逃げるほうが良く
笑うんだ。これも人間と同じ。そしてね、キッ キッ キッ 
と良く笑うラットの周りに皆が楽しそうに集まって来るんだ。
だから笑うのは人間だけではなくって大部分の哺乳類に見ら
れるというのは、強ち嘘でもないらしい。(by Ph.d Jaak
Panksepp)








 動物に情動があるというのは大分前から知られていたから、
笑う鼠や犬がいたって不思議ぢゃないよね。もうこれは動物を
飼ったことのある子供たちはみんな知ってることさ。学問が
ようやく追いついたってことかな。








 ダーウィンの思想は未だに良く理解されていないけど(特に
欧米神学では)、人間と動物との間には深い溝なんてないのさ。
連続した共同体で情動の結びつきは人間同士よりも強いのかも。
遊びのあるところに笑いあり。笑いのあるところ連帯あり、連
帯のあるところしやわせあり!だよね。わっはっは、キッキッキッ♪











オバマさんの演説聞いてて遅寝したから眠い。でも良かった。
4年前までだだの人が大統領になれるって事実がすごいよね!