12月29日(月)知る権利、知らんプリする義務


こんにちは。晴れ。




 嫌なものや暗いニュースは見ないで、気持ちよく明るく暮ら
したほうがイイのかな。それとも現実をチャンと見つめて認識
したほうがイイのかな。世の中には見るべきものがたくさんある
し我らはそのすべてを見れないんだから、いいものだけ選んで
見ようよ!という考え方は確かにありますね。








 でも、世の中はいいニュースよりも悪いニュースのほうが圧倒
的に多いよね。ホントはどちらも平等に起きてる筈なんだけど。
誰も殺人の話しなんて聞きたくないし、事故や災害の映像なんて
見たくもないよ! ってホントなら商業主義のメディアはこんな
に報道するわけないわな。プ








 どうも人間の本性の暗部には、恐いもの見たさとか、平和より
戦争に胸躍らすとか、人のしやわせよりか困ってるとことか、
平穏な日常よりもドラマティックな激情とかを好むところがある
んだろうか?自分の身に降りかかってこない限りにおいては。







 知ってしまった不幸せと知らずに過ごすノーテンキを秤にかけ
て迷うのは変なプライドの所為だけと言えるのか。人間には全て
を知った上で冷静に判断できるだけの強さがホントにあるのかな。
例えば、「あなたの寿命はあと3日です」とか「明日、大隕石が
落ちてきて東京は滅びます」とか、対処できない災厄でも知りた
いのかな?先が分からんから安穏として暮らしてるってとこは凡
人にはあるよね。







 一体どんだけ強ければ先のことを全て把握した上で、毅然とし
て生きて行けるのでしょうか。