10月11日(土) ごく個人的な遠足

こんにちは。小雨のち曇りのち晴れ。イチョウの木の下を通ったら
銀杏がたくさん落ちていた。





今日は、でかいお結びを三つ作って水族園に行ってきた。おかずに
卵焼きとウインナーのタコハチくんも持ってまるで遠足みたいだな。
おむすびをかじりながら一日中水槽に張り付いて心行くまで観察。
やはりマグロは雄大でイイけど、トンカチ頭のシュモクザメも目が
離れてついていてとてもユニーク、頭が舵になってるようだ。






群れで泳いでいる小魚はヒレをみんな畳んで、まるで一筆書きの
お魚みたいで面白い形です。世界中の海ごとに集めた魚が水槽毎に
分かれていて、南の海はとても色が美しいチョウチョウウオが艶や
か。北極とか南極の海もけっこう魚は豊富です。オスが卵を守って
るサカナもいたよ。口の中で稚魚を育てるのもオスだった。エライネ






深海魚は蛍光で光るのや金目鯛やアンコウのように美味そうなのが
多いです。また海草の林にはリーフィー・シードラゴンという本当
に海草とそっくりなタツノオトシゴの一種がいた。これは昆虫も
そうだけど進化の不思議ですね。






いろんなサカナの顔を正面から見るとまた違った味わいがあって、
可愛いのやおどけたのや怖いのや愛嬌のあるのやとても面白い
ですぅ。こういうのや泳いだり喧嘩したり餌を食べたりしてるのは
図鑑ではとても見れませんぜ。はっきし言って、図鑑の百倍は楽し
めると断言しよう。幼児や子供たちもたくさんいて、中に入ると
まず歓声を上げますね。「ばぶー」とか「ひゃー」とか「うわぁー」
とか「きィー!」とか驚いて面白くて感情爆発。






う〜ん、とても充実した一日でした。またこんど行こうかと思った。