10月10日(金)ノーベル賞でスポンタを思い出したよ


こんにちは。概ね曇り夕刻から小雨。このところ天候不安定。
先日TVで、象の超低音波コミュニケーションをやってたけど、
ミツバチの紫外線とかコウモリの超音波とか人間に認識できない
やり取りを野生の生物はいっぱい持ってんだろうなと羨ましかった。






科学的で思い出したけど、科学の検証ってどーしても統計的になら
ざるを得ないから、言えるのは”有意差がある”とか”の傾向があ
る”くらいで、はっきりと断言できるのはとても少ないんだ。
だから科学を語らって何かを断言してるのは眉唾が多いですぅ。
逆に「科学的にはありえない」つうのも怪しい。どーしても言いた
いのなら、「まだあり得るかあり得ないかは判明していない」かな?
または、「ありえない確率が高い」かな?プッ







だいたい「自発的対称性の破れ(spontaneous symmetry breaking)」
だって、とても良く宇宙の成り立ちを説明できる理論の一つだからね。
ましてや、社会学とか心理学、生物学なんかは必ず統計的な例外は
ありますから、断言なんかはとてもできないのれすよ。






で、どこかの論文ひとつ持ってきて吹いてるTV番組で売れ筋の
食品がころころ変わるというのも消費者心理なのかなあ?ぼくは
必ずこういうのに引っ掛かるんですよ。でも、スパシーボ効果って
のもあるからなあ。信じる者は救われるかい。トホ






こないだの話題「人は見かけによるか、よらないか」を脳の見地か
ら考えてみたら両方有りそうだった。感情的な反応(怖い、好き、
嫌い、など)は扁桃体でとても素早く起ります。これは初対面の
印象。一方、長い間付き合って人間性を分析するのは大脳前頭葉
この反応は遅いが正確、つう両方の処理過程が人間には必要だと
いうことらすいね。だからバランスが必要。特に前者は詐欺師に
利用され易いとか。では。