死生観を国家が管理した時代もあったな


こんにちは。曇り夜半雨。


久しぶりに映画を見てきた。



「いきがみ」つうの。漫画が原作だっていうけど見ていない。
戦時下の赤紙を連想したな。必ずある日時に死ぬようにセット
された人に24時間前に通知が行って、その3人の生き様死に様の
物語り。メメント・モリつうのがあるけど、それを国家が管理して
千人に一人の若者にランダムに実施するというもの。それで社会を
活性化させるんだって。なんか違った形で実際にありそう。社会の
ために過労死する人とか自殺する人っているからな。コワイネ






でも、全ての生物は必ず死ぬけど、いつ死ぬかを知ってるか知らな
いかの差なのかな。知るのは力だけど絶望に結びつくこともあるよ
ね。そう言えば、未来を予想して絶望するって人間だけらすいな。
だから希望と絶望は裏表だってさ。






ニュースで見たけど地球上の全生物種の38%が絶滅に瀕してるん
だって。戦後、この60年での人類の人口爆発と反比例してるのかな。
西洋の自然は従えるべしという思想*1と一切衆生悉有仏性という東洋
思想の違いはあるのかも。でも自然に馴染んでヒッソリと暮すには
今の1/10以下しか生きれないんだよね。そうしたら食糧援助とかも
できなくなるし。倫理の根本から覆らないとこの動向は止まらない
ねえ。はぁあ〜

*1:全能の神が全てをお創りになった。神は自分に似せて人間を創った。だから人間は自然を管理しても良いのだ。とかいう2段論法