9月11日(木)

こんばんは。曇り、一時にわか雨。涼しい。
招待状が来てたので、「自動認識総合展」つうのに行ってきた。
色々な認識を電子的に自動化して、生産や物流を効率化しようって
こと。トレーサビリティとか倉庫や店頭の管理とかsuikaみたいな
改札とか何にでも応用があります。手段はICタグや生体認証など。
近距離無線を応用して一ぱ一からげにブツを認識するとか、携帯と
バーコードスキャナーを使って安価に店頭管理を実現するとか色々
なアイデアが展示されていた。
管理つうとイヤナ響きもありますが、これは物を作るよりも人々
の役に立つこともありまする。例えば、部屋の中が乱雑に散らか
っていて何処に何があるのか分らなければ、実際に物があっても
誰も利用できません。ソ連崩壊のときのように物はあっても混乱
で誰にも届かず物不足になったようなものです。だから、工場で
あれオフィスであれ倉庫であれ人や車の流れであれ本であれ全て
の物流には管理が付きまとうのです。日本だけでも3000億円の
市場だっつうから、グローバルに見れば10兆円くらいの規模は
あるのかもね。ユビキタスのデジタル化つうのは際限がないで
すねぇ。