夏がくーれば思い出す♪

こんばんは。曇りときどき晴れ。幾分爽やかな気がした。


最近、集中豪雨で都市河川氾濫!とか良くニュースになるけど、
シンガポールのバケツをひっくり返したような豪雨でも洪水
なんて無かったな。よほど排水設備が整っていたのだろうか?
どこか見えないところにノウハウって詰まってるのかもね。





前大戦で卑怯にも無差別焼夷攻撃されて、反動で都会はみんな
コンクリートの塊になっちゃったけど、ホントは造り易くて
壊しやすい、ウッド&バンブーの建物が日本の夏を快適に過ごす
隠れたノウハウなんだよなー。それに障子とか蚊帳とか蠅帳とか
都会でも虫たちと共生していたなあ。実家は牛込だったけど
トンビやコウモリ、狢や狸、鬼ヤンマやカエル、糸トンボや
ザリガニまでいたんだよ。神田川ぞいの古い池なんかに。




自然と共生しようなんて殊勝な心掛けの人は、まずハエハエ、カ
カカ、ヤモリにイモリ、ゴキブリとも共生できなきゃ偽善だな!
な〜んちゃって、これは少しきびしすぐるリトマス紙ではなかろ
うか。きれいな水と緑が多ければイイヤくらいでまず始めてみる
のがよし!!!




「キミ、夏といったら何を思い浮かべるの?」と聞かれたら、
「それはスイカとアリのぎょうれつかな」と答えます。
せ少納ゴーンさんは「夏といったら夜でしょ。涼しいし。月が
イイ!闇夜のカラスもイイけれどホタルと豪雨は最高だい!」
とのたもうておりますよ。そうそうセミたちの喧しい合唱も真夏
の風物からは外せませんね。蝉丸のいない夏なんて山葵のない
鮨みたいなものでしょうか?





う〜ん、でも最近はね、熱々豚骨ラーメンを汗をダラダラ流しなが
ら一気に食べるのも夏かなあ〜なんて思ったりもする。Ethnicな
料理店が流行ってるけど、そのにほいをかぐと突然まざまざと
過去の出来事を思い出すのです。都会って独特のにほいで彩られ
ていたんだ。シンガポールや台南や香港や北京やバンコックや
ミュンヘンやパリやニューヨークやロスとか。トキョウのにほい
は何だろなあ?意外とカレー&ラーメンだったりして。プププ
新橋あたりだと焼き鳥かな???う〜、生でビールやりてえ!






とか真夏の夜の妄想に耽っているうちに世は更ける。ふけた顔
したとっちゃんボーヤももう寝よう。ぼく子供の頃ぼーや顔して
たからニックネームはボーヤだったな。では、おやすみなさいな。