上から目線


こにちはー。おおむね晴れ。日中はあたたか。
どーも雨の季節が続かないなあ。断続的。




上空目線だと物事を冷静に幅広く捉えられますが、事物の詳細や
生の感情から遊離して、ともすると血の通った実感が湧かないと
いう弊害も出てきます。政策担当者の陥りやすいジレンマでしょ
うか。大局で捉えつつ個人の心情にも思いを致すという極めて
難しい心理コントロールが要求される所以です。さもないと、
産む機械」などという発言がふと舌先から零れ出てしまいます

全体的に捉えてカンで動くつうのもありますが、詳細を詳しく
検討したほうがリスクに対する投資分が少なくってすむ、とかい
う理論もありますね。分らないものには恐怖が増大しやすくて、
その分リスクヘッジに過大な投資をし易くなるとか。だから
総合と分析は両輪、帰納と演繹はあい助け合って真実を追求しな
くてはなりません。(玉虫説話)





こんな人いますた:謝れない人。
スーパーのパン屋さんで買い物をしてレジで支払い。レシートを
見たら全部¥210になってる。「あれ?この二つは190円だっ
たんですが。」と言うと、おばちゃんは「値段の張っていないパン
は全部210円です。」と言い張る。「でも、入ってた籠に190円って
出てましたが。」 「そんなことはありません。」 「じゃ、自分
で見てみたら?」とか言い合ってたら売り場の若い社員が出てきて、
「この人言いはるんでーす。」とおばちゃんが言いつけた。社員も
わたしを胡散臭い目で見ている。「それでは一緒にパン売り場まで
いきませんか?」と提案。それで、若いおねーちゃんをレジに付け
て、我ら3人で値段を確認に行った。
もともと買ったわたしが言ってんだから信用してくれてもイイのに、
値札は190円になってて、主任は「失礼しました。誠に申し訳あり
まっせん。当方の手落ちです。」といって謝ってるのに、そのおば
ちゃんは「おかしいわね。ベーカリーのミスだわ。文句言ってこな
くちゃ。」とか言ってそのまま謝りもしないで奥へ入ってしまった。
何でも人の所為にしないで自分から誤ればイイのにと思ったが、僕
はニコやかに帰ってきますた。あまりにも自虐的なのも考えもんで
すが、他責的なのも何かと社会生活では不便だろうなあ、とか感じ
ました。でも個別的にはパン屋が包みのセロファンに値段を張り忘
れたのが原因だろな。でもそれは店の中の事情でお客には関係ない
のにね。





政府はインフレに鈍感。国債の借金が見かけ上減るからイイとか
思ってると暴動が起きるぞ!とかありえないね、ヒツジの国民。
ではでは、今日はこれにて、おやすみなさい。  たま拝