飛鳥の輝き


こんばんは。春晴れ、暖か。ベビーリーフを収穫。連作している。





そもそも毎日気の利いたことを書こうとすること自体が間違いだな。
毎日アホを垂れ流してる奴は、そのヘロヘロエントリを叩かれても
当然なのだ。って、俺がそんなに叩かれないのは言及する価値も無
いと言う事なのだらうか。






と、一くさり自虐的言い訳をこいたところで、さて、何も言う事が
な〜い。ふむ、困ったな。電車内観察:携帯、PDAを弄ってる人
8名、新聞2名、雑誌1名。ますます携帯派が増えてきたような?
青空文庫が効いてるのかな?いやいや、そんなことはない、隣の
おんにゃの子のを覗いたら掲示板でのの尻合ってた。ごく落ち着い
たお顔をしてね。プ






では日記らしく、今日は夕方から上野に行ってきた。東京国立博物
館とか。6時過ぎに着いたら週末でもガラガラだったね。金曜日の
夕方は穴場かも。日光、月光の箱入り菩薩さまが2体、鎮座ましま
してた。やはり彫刻芸術はぐるりと回って全方位から鑑賞しないと
だめだな。顔立ちの凛々しさと全体の豊潤さは背中にも尻にも現れ
ていて、さすが白鳳文化の華。来て見て良かった。なんかインドの
グプタ朝の影響を受けたヘレニズムのにほい。








つうより後ろから鑑賞できるのはもうこれで最後とかのオタク趣味
のかおほりが濃厚に漂うふいんき。でも、付属展示物をふくめた
全体の印象は良かった。仏教を中心に律令国家を立ち上げようとの
熱気が全体からむんむん感じられて、日本の原点を確認できます。







帰り道で、呼び込みのおねいちゃんに釣られて、ふと見たら国立
科学博物館で「ダーウイン展」とかをやっていた。で、今ネットで
調べたら結構おもすろそうだから、次はここを見てみようかな。
神の被造物から全生命共通の進化ってのを考えることって、すごく
革新的なことだと思うんだ。でも、それを発表するまで逡巡してて
20年も掛かったんだってさ。今の世で言えば「民主主義」に反対
するようなものかな。だってそのころはまだまだ宗教が全生活に
関わっていたのですからね。勇気あったと思うよ。ホントニ




でも、博物館を回るって足が草臥れますね。では、おやすみなさい。