お花見してもこころは沈んだままだい


こんばんはー。晴れ。富士山が薄っすらと見えた。のち雲多し。
大江戸線一周というのは丁度1時間くらいかかるね。都庁前で乗り換え
が必要だけど。新宿で映画を見てきた。帰りに千鳥が淵でお花見。人出
が多くて渋滞歩行。でもお堀と石垣と満開の桜の構図は捨て難いです。
九段下から千鳥が淵、北の丸公園皇居東御苑を抜けて大手町まで。
華やかな中に物悲しさが漂う風情。



「願わくば花の下にて春死なむ その如月の望月の頃」(西行法師)



願いの強さに思いが叶えられ、満開の桜の下で満月のあと亡くなられた。




見てきた映画は「実録・連合赤軍」とかいうの。3時間10分もみっちり
実録されてガックシ疲れた。思想とか個人の資質に還元できるのか、
人間の本性に根ざすものなのか。スターリン主義毛沢東思想、ポルポ
トとか残虐な粛清は多かったけど、アメリカが残虐じゃ無かったとは
言い切れないし。ま、独善的で大衆を馬鹿にしているところは共通して
いるのかな。閉鎖社会の狂気とでも言うのかなあ。ホゲホゲ




人類って嫌だな〜モードが進行した悪寒。少しモードを変えんとやって
られんね。人を信じ、誠実に生きるモードのスウィッチは無いのかなァ。
他人にお節介しないで、自分だけを高めていては、人間って満足できん
のかなあ。社会を変えてやろう、人々をしやわせにしてあげよう!との
善意がおこがましい様な希ガス。では、もやすみィーーーーーー!