サタデイ・ナイトの雑談


こんばんは。快晴のち雲がでる。北風がやや強し。富士山がキレイに
見えているうちはまだ冬なんだろうなあ。ロウバイという黄色い梅が
ほころびかけてた。寒風の中、ヲーキングの集団を二つばかり見かける。




寒さが緩むと杉の花粉も綻んで、恐怖の大王の足音が聞こえてきます。
こんなのみっけた。⇒花粉情報サイト



右の欄で都道府県を選んで、左の橙色「花粉観測ステーション」をクリッ
クする。丸い印がたくさん出てくるので、自分の住んでる場所に近い
ボールン・ロボをクリックすると、そのデータが表示されます。なんか、
ボール状の花粉カウンターを有志に配ってリアルタイムのデータを配信
してるようだ。






無限ってなかなか見えないものですが、体験できるので一番近いのが
2枚の大鏡の間に立つ事ぢゃないかな。ず〜〜〜っと果てしなく続く
鏡像。テレビの画面を撮像カメラで写しても同じような効果が得られる
かもしれない。自分の脳内観察はどーかな?自分が何を考えているのか
を考えてるのをまた考える、それをまた考えるとか無限の再帰ループ。
再帰型定義つうのは論理学ではけっこう重要、脳の機能とタイトに
結びついてるのかも。




「情報の9割は目から」とか「耳から情緒が流れ込む」とか視覚、聴覚
がメジャーな情報入力器官で3D画像や立体音響などリアル感をだそう
と開発が進められていますが、リアル感の元はなんといっても匂いには
敵わないでしょうね。プルーストではありませんが記憶に密接に結び
ついてるし、食欲・エロなど生命の基本機能とも密接に結びついてます。
味覚も重要な部分は嗅覚でサポートされてるし。なにより測定器にかから
ないような微量な化学物質やフロモンなども検知できます。だからそれら
を電波に乗せて、更に再現するなんて夢のまた夢なんだろうなあ。



そういえば、一時「にほいの出る本」なんかがあったような気がしたが、
廃れちゃったのかなあ。いいアイデアだと思うんですが、匂いほど好き嫌
いが激しくでるのもないからなあ。やはし難しいな。何れにしろ虫から鳥
から哺乳類まで全動物にとって生きてく上での最重要な機能は嗅覚ぢゃ
ないのかな。いや、植物も化学物質で情報のやり取りをするらしいから
全生物にとって一番重要なのは嗅覚にきまーり。だから、リアル感の大本
が匂いだって何の不思議もないんだ。





旅行した土地土地も匂いでインデックスされてるってことも良くあります
ね。懐かしさの貯蔵機能みたいに。ではでは、ハーブ・ティーでも飲んで
寝ようかな。おやすみなさい、またあした。