時をこえる小象(しょうぞ)

こんばんは。曇り時々雨。夜半やや寒。
一月七日(なぬか)のななくさ粥。お粥に餅と七草セットを全部ぶっこ
んだ豪快なやつを食す。おかずは梅干。七草それぞれの味をかみ分け
れるようになったら通といへるのでは?



帰りに丸の内で「リューバ展」つうのを見てきた。去年シベリアの
永久凍土で赤ちゃんマンモスが殆ど無傷で見つかったというやつ。
なんだか世紀の発見とか言われている。3万7千年前に生きていたん
だって。う〜ん、千年が37回か、人類がマンモスを追ってアメリ
大陸に渡ったのが、2万年前後ですから、その2倍くらい前だね。
それが生きてたままの姿だってんだから見ないと損。




マンモスは500万年くらい前にアフリカで発生したゾウの祖先が分か
れてできたものでアジア象なんかと近いらしい。それが人類に追い回さ
れて1万年前に滅んでしまった。ま、人類が絶滅させた沢山の生物のうち
の一つなんだがな。でも、マンモスがいなかったら人類も氷河期を生き
延びれなかったかも、とかいう説もあるんよ。




今回は遺伝子の比較とかイロエロな科学的な測定も予定されている。
その一つが数万枚のCT画像を取って3次元グラフィックに復元したも
の。その画像も何点か展示されていた。またDNA解析でインド象との
近縁関係も調べるんだって。もう少し科学が進めばクローンも夢じゃ
無いとか。




で、実際のリューバはどーだったかって?う〜ん、まるで生きているかの
ようだった。つうのは嘘でつい一週間くらい前までは生きていたかのよう
だった。でも今回永い眠りから偶然発見されたのが、温暖化の所為だった
つうから何をか況や。



で、帰りに八重洲ブックセンターに立ち寄ってイロエロと仕入れをした。
アルファな本も沢山買ってきたぜい。ではでは、またね。もやすみいー