フライデイ・ナイトの政治談議

こんばんは。薄曇り、やや肌寒し。木々がいっそう色付いたように思う。
三日月がきれいに見えた。明日も寒そう。ゾクゾク
風邪は喉から肺に入って咳がでる。そして最後は鼻が詰まって抜けてく。
これは何時もの馴染んだ手順。酒は控えて果物を取ろう。そういえば風邪
は手から入ってくるという説があったな。次は口から。だからSARSのころ
手袋とマスクを山のように送ってもらったことがある。




ふと思った、読者がいなくても作家と思えば作家なのだろうか。雌伏30年
ひたすら書き続けた浅田次郎氏は書くのが道楽だったとか。楽しくなけり
ゃ続かんよね。




不祥事で謝るときに下の所為にするのは多いが、上の所為にするのはまだ
許せるね。部下とか外注、下請け、現場等弱い立場の者の所為にするのは
二重に許せません。そういう意味では元防衛次官はましなほう。



ソラマメ殿下はいよいよ厳しい局面でこれから会談か。頑張ってほすい。
ドタバタ劇は一応収まったが、ブーメランはどっちに向かうのでしょうか。
小沢氏も打撃は小さくはないけど、後でみれば何てアホな事をと後悔先に
立たず。でもね経緯から見ればその時の事情は頷けなくもありません。




小沢もバカじゃないから米の影響力は良く知ってる。捩れ状況ではどこか
与野党政策協議は必須となる。衆院逆転は相手にチョンボがなければ、
実は極めて厳しい。福ちゃんは手堅く守りに入ってしまった。これら諸情勢
を鑑みて、ナベとかモリに根回しされてしぶしぶ出てったら、なんと福ちゃ
んがこちらの政策を全部飲むではないか。おどれーた。心からおどれーた。




ま、こういう局面では権力を持つ側が苦しいのは世の常。そこで小沢は
この政策協議はどう保証されるのかと迫ると、「連立を組む事ではどうです
か。」と答えられて、引っ込みが付かなくなってしまったのでは。
要するに政策協議のつもりが丸呑みされて政権の餌に釣られてしまって、
後で考えたらお恥ずかしい結末になってしまった。とか推察する次第。




ま、振り出しに戻っても両サイドとも厳しい状況に変わりはない。衆院民主
の112議席から過半数の241議席まで届かすのはハンパじゃないですぜ。
追い風が吹いた今までの最高でも177議席だかんね。ハードルは高い。
対する自民も防衛費5兆円の利権が逆ロッキードにならんかヒヤヒヤの心よ。
あと、衆院2/3の再議決を使うかどーかは公明の出方次第じゃないかな。




とか、政治オタクになってるばやいかよー。いちばん困るのは国民だローが。
でも新聞の耕作が明るみにでた事は今後のためにも一つの成果ではあった。
小沢が党に持ち帰って大反対され、そこで引っ込めてればまだダメージは
少なかったが11月4日の読売朝刊「大連立、小沢氏から」の煽りでプッツン
したのが彼の敗因。それでも「執行部にあずける」で止めたのは流石にまだ
策士の面目躍如たるゆえんか。
これからも公正な報道という建前とドロドロした実態とのはざまを注視しよ
うではありませんか!とかセキしながら頑張ってる体力はナッシング。
それでは、皆さまもお体をお大切に、おやすみなさりませえ。ゲホッゴホッ