日記の原点とは何か

こんばんは。曇り夜半雨。気分さえず。
こういう日は認知的再評価*1が必要かも。
なんか印象に残ったことを数行で書こうと思って、虚心に脳内を探ったら、
なんにも無かった。カラカラカラと空っぽですぅ。
何年経っても、その数行で過去が鮮やかに蘇ってくるような生活がしたい
ですぅ。では、みなさん、おやすみなさい。




追記:
つうのも愛想がないので、無駄な記述をしとこ。植物のはなし。
花卉を育てたりする育種つうのがあって、従来はメンデルの法則に元づく
「交配」や自然の中から変わった品種を探す「探索」が主体でしたが、今
は「DNA組み換え」や「突然変異の誘発」が主流になりつつあります。
ドッグイヤーと言われている近年の効率化志向のシンボルですね。



なかでも、後者は誘発物質やX線、γ線を使って今まで2,200種もの
新種を作り出しています。最近日本独自の技術も開発され成果をあげて
いるそうです。これは重イオンビームという炭素の原子核を光速の1/2まで
加速して遺伝子に当て、一部を欠損させる技術です。



従来の技術だと遺伝子のイロエロな部分に影響を与えるので、たとえば
「病虫害には強くなったが味が落ちた作物」とかの副作用がありましたが、
これは変わるのが一箇所ですから選別すれば良い作用だけが取れます。
それで交配とかだと5〜10年かかっていたのが2年くらいに短縮されるらし
い。今まで塩害に強いイネとかで成功したが、今後は花卉の分野で新種に
朝鮮するらしい。世界で始めての黄色い朝顔とかね。黄色い桜はできた
ようです。重イオン桜とか?でも2年で出来た新種より2000年の歳を経た
縄文杉の方が俺には感動を与えてくれそうな気もするな。



食料にしても減反している米問題は耕作可能地を広げる品種改良よりも
当面は政策的な配慮の方がよほど効果がありそうでゲンナリ
それに、何となく、生命を弄んでいるようで更にゲンナリ。とほほ重症。

*1:状況を冷静に分析して自分に言い聞かせること