こんばんは。

保護色というのがありますね。タコとか平目とかが周りに溶け込んで
見分けが付かなくなっちゃうやつ。不思議なのは自分の姿とか色が見え
ないのに周りに合わせられるところ。意志の力は偉大だってことかな。





科学的な検証法に追試・再現性ってのがあって、厳密な立証に力を発揮
している。エセ科学はこういうのの隙間をぬっていく訳ですが、天文学
とか社会科学とか再現性が元もと無いものも沢山ありますね。こういう
のはイロエロと仮説を作って観測をどんだけ説明出来るかを競うようだ。
その分、ロマンはあるよね。純粋に抽象的な思考である数学でも美しい
とか善良とかいう感性的なものがコアになっている。ヒネてるのは筋が
悪いとかで評価されません。歴史も事実とされるもの(色々な文献や出
土品、建造物)を仮説がどれくらい無矛盾に説明できるかを競うのでし
ょうね。いずれにしろ仮設の筋の良さに左右されるという属人性がつい
てまわるので、なになに学派なんてのが生まれるのでしょう。





世の中”絶対正しい”なんてのはナインだよ〜つう相対主義は往々に
して言い訳に塗れる。広がりの無い点とか幅の無い直線とか実際には
あり得ない理想(絶対)、に漸近していく姿勢は必要かもしれないね。





おお、今日は少し後れたお墓参りに行ってきた。真夏に較べると秋は楽だ
ススキを刈ってたら指を切ってしまった。30分ばかりお話をする。今年の
紅葉はどうなんだろ。北のほうに行きたいな。では、おやすみなさい。