タマには日本の未来は とか考えてみる

こんばんは。このところとても爽やかな気候が続いてますが、
みなさんは、いかがお過ごしでしょうか。もちろん、元気ですよね。




さて今日はエネルギーのお話です。日本の電力は6割を火力発電に
頼っています。原子力はまだ3割くらいかな。水力他が1割くらい。
火力は天然ガス、石炭、石油を燃やすから温暖化などで環境にも悪い。
しかも殆どが輸入です。ようするに日本は必然的に海外依存しなければ
生きていけない構造になってます。それがイヤなら逼塞して米と少しの
野菜と薪で生きていくしかないのです。ですから、エネルギーをたくさん
使いたいのなら、日本が海外から必要とされる存在で居続けるしか無い
のです。




アニメでもカラオケでも何でもいいから永遠に日本しかない品質の物を
作り続ける自転車操業しかないのです。止まったら倒れます。それとも
ボクのように清貧の生活に入りますか。つうエネルギー環境をまず頭に
おいた上で次の話。




日本の発電所消費地から離れたところにあって、送電ロスや熱廃棄ロス
などでエネルギー効率は30%〜40%くらいです。無駄に捨てられてる
ほうが多いのです。これをガスなんかで各家庭に運び自家発電させると
2倍くらい効率が上がるらしい。発電設備は軽自動車くらいの値段です。
ガスで給湯やエアコンまで一気にやってしまう。ガスだけで完結。つうの
がガス会社の思惑です。地震さえなけりゃ最適解だとボクも思うのですが
災害のときはガスのほうが危険な気はしますよね。やはり、エネルギー
を使わないのが一番か。






いずれにしろ、有限な化石燃料が蕩尽され尽す時期はすぐそこまで来てい
ます。石油は20年、石炭は200年、天然ガスは70年ていどらすいよ。(ま、
10年前も同じような事を言って宝、10年経てば10年分新たに埋蔵量が増え
るんですが、いつまでも続かんだろ。)歴史的に言えば200年なんてすぐ
だよね。その後どーすんだろ。他人事ながら心配だ。やはりその間、
原子力の安全性を徹底的に向上させるしかないのかな。信頼性を上げる
のにも膨大なコストは掛かるから、今から覚悟を決めて取り組まねば
あかんかな。さもなくば、俺みたいに清貧を志向するか。どちらだい?





ひとつ良いことはあるのだよ。日本の近海にもメタン・ハイドレートと
いうメタンと水の凍ったのが2000mくらい下にぎょうさん在るらしい
のだ。ただし、これの採掘にも技術とコストがかかる。170倍にも濃縮
されてるM.Hは海水温が数度上昇すると融けて地球大絶滅を誘う危険性も
あるらすいから原子力よりも危険かも。ま、さもなくば、清貧に徹するか
だけどね。




一方、化石燃料は技術の発展で採掘限界が拡がっていき比較無尽蔵であり、
温暖化も自然界のブレの範囲であるとかいう楽観論もあるにはあります。
それよりも人類の未来は、人間は誤りを犯す生き物との前提に立てば、
核の管理は万全かに掛かっているような気もしますね。核廃絶なんて夢
みたいだし、むしろ核拡散化傾向にありますから。




ヘタな考え休むに似たり、つうて無駄に頭を使うより無為に過ごした方が
身のためでもあり環境のためでもあるようだ。なにしろ人体で一番酸素と
エネルギーを消費してるのがおつむらしいのだ。休ませよう休ませよう。
では、みなさん、ご機嫌麗しくおやすみなさいませ。