夢で会いましょう

みなさん、こんばんは。
秋の夜長に夢を見て過ごす。って手もありんすね。
でも、覚えているのは最後の夢だけって説もあるから長さは関係ない
かもね。俺も前は良く夢をみたな。夢を見るのが楽しみで寝床についた
くらいだ。無き人々にも会えるし。でも最近はなんか楽しくない夢が多い
な。なんでだろ。




おかしな夢を見た。野草の料理が好きな外国の要人が来日するというので
自称植物に詳しい俺が動員された。いろいろと野原で摘んできて、野ゼリ
のようなものを候補に選んだ。これがまた田んぼの畦なんかじゃなくて、
木から垂れ下がっていて茎に長い毛がいっぱい生えているのだ。ま、
クレソンの一種だからサラダにするかとか準備に入ったが、そこに
ワンマン社長が出てきて、「玉虫君、これは産毛が長いので毒のある
種類だよ。こんなものを料理に出してどうするつもりだ!」とか
怒鳴りだしたので、社内で大問題になり緊急役員会を開いて喧々諤々。





専務が「これは毛が長いほど美味いのだ。これで良い。」とか、
技師長が「フランスから来ている女性研究員がクレソンに詳しいから、
聞いて見たらよい。」とかイロエロと勝手な事を言う。てんやわんやで、
大勢は社長派だが専務派も引き下がらない。俺は困り果てて、こんな
ことなら最初に小石川の植物園の専門家に聞いておけば良かったな。
と、焦っているところで目が覚めた。



こんななんか板ばさみになってる夢が多くて、昔ほど楽しくないんです。
昨日のエントリで専門家をないがしろにしたから、良心が咎めたのかな。
それとも、夢の中だけで補償しておいて、リアルではまた言いたい放題
いうのかな。ユングじゃないから解らんけどね。虫も眠るのは確かだけど
、夢をみるのだろーか。見るのだろうな。そう思う。おやすみなさい。