名月に名残惜しみつつ酒を酌みたり

こんばんは。
月があまりに美しいので同好の士を募ったら1ダースも集まりやがった。
で、19時から24時まで月を愛でつつ、語り合ったひと時。しかし、
月見る月は同じとて、こころはなどか同じからむ。そこここに三つ位の
塊が形成されて、論壇深まりつつ果てしなし。いつか月は群雲に隠れたり。




しかして論は管まきに変化しつつ、果てる事無し。八時半には出銭ランド
にも花火上がりて興盛り上がりたり。教授が突如花火と音のシンクロニシティ
について私見を垂れたり。一同、いたく興を同じゅうしてヤンヤヤンヤ。
しこう如かして夜も更けたれば、一同再会を約して分かれたり、いといと
おもすろくお菓子。



只今、帰宅して思い返せば、さて何だったのやらトント分からじ。これも
偏に、名月の為せる業にやと独り合点いたしそうろう。



言ってることに、極めて賛同仕るってことと、その人の人柄が好ましい
ってことは、まったく独立のことがらだちゅうことが分かった今宵。
いやいや、人との付き合いって難しいなあ。もやすみなさい。