サタデイナイトの取り止めもないお喋り

みなさん、こんばんは。暑さ寒さも彼岸までとか。残暑も今日までかな?
なんか嬉しいような、寂しいような。




愛知県は哲学の中心地であーる。その心は、フィロ(愛)ソフィー(知)
であーる。なんて名古屋大学哲学科の人なんかは言い張りそうですねぇ。
自分はそのことをよーく知っていると思っていたが、実は何にも分かって
いなかったのだ、と悟ったとき、つまり「無知」を知ったときに、知への
偏執的な愛が始まるらすいよ。すると、何でも知っているとか思っている
奴は、ただ知が好きなだけで、ひたすら愛求める情熱は湧かないわけだ。




論理的な考えが純化されていっても、「わっかんなーい」とか言われれば
それまでである。人を動かすのは感情とか欲得とか、もっと良く言えば
信仰とかのほうが力があるのかもしれない。理性とかは科学知識に基ずい
た大量殲滅兵器やホロコーストで既に否定されちゃってるし。なぜ人は
「なぜ?」と問うのか。を問うたのはハイデッガーだったかな。赤ちゃん
を観察していて不思議に思ったのだろうか。人間とは何か?それは疑問を
発するいきものであーる。では、なんの疑問も持たない者は人では無いの
か。「わたしは生まれてから全てをただあるがままに受け入れてきました
。なぜなんだ!とか思ったこともありません。」つうのは人間じゃないの
か?そうですそれは聖人という一段上の存在なのです。





疑問の連鎖というのは終わりがない、というのは誰でも知ってるよね。で
も、それでも考え続けるというのは、やっぱりヒトはシジフォス的な存在
なのかなあ。(プ)




あ、昨日のエントリでなぜ俺が禁煙マラソンさせられたか思い出した。
そりゃ俺だってイロエロと抵抗はしたさ、好きなものを止めてまで長生き
する意味がわかんなーい、とか。そしたらそのオバサン先生は心理的
手法で圧迫してきた。俺が持ってたセブンスターを掴んで、「それでは
あなたの命とか生き甲斐とかはこのタバコの箱よりも軽いのですか?」
だってよー!なかなか哲学的な問いではあるまいか。「実際、様々な酵素
タンパク質が遺伝子を自由に切り刻めるように、タバコの科学物質は
確実に遺伝子をゆがめて癌化させるというのは既に実証されているのです
。あなたが信じるか信じないかのレベルは既に超えているのです。自殺
しますか。」とかその後は実証的に迫られて、ついに陥落したという次第
さ。納得した人がいれば、俺の禁煙パッチをあげようか?7,000円分買わ
されて、1枚しか使わなかったから大半はまだ残ってるのさ。




およよ、しゃべってるうちに午前様になってた。おやすみなさーい。