動的な秩序、動的な平衡とは何じゃらほい

けっこう楽しみにして高性能双眼鏡のレンズを磨いて待ってたのに、
とうとう隠れたまんまで、こんばんは。
「なんだ、影なんか見て面白いのかよ。」とのたもうなかれ。影が光より
真実を物語ってることは世の中いっぱいあるのですぅ。




生命を「自己複製できるシステム」と定義する意見もあります。ま、
遺伝子の二重螺旋構造からの分子生物学的な類推だと思うのですが、
なんとなくチューリングマシンのようでしっくり来ないなと思ってたら、
「動的な平行状態における秩序であーる」なんて述べてる本があって
面白そうだから買ってきた。まだ途中なのですが、「生物と無生物の
あいだ」講談社 福岡真一著 「生命とは分解と構築を繰り返す代謝
の持続的変化であり、この変化こそが生命の真の姿である。」と述べて
いる。




安定した平衡状態ではなく、動的な平衡つうとこがミソらしい。
回っている独楽が外乱にもめげず、けっこう柔軟な動作をするような
ものかな。変化こそ実態であり、変化こそものの本質であると信じてる
おれの妄想にピッタリの前書きだから今後が楽しみ。読み終わったら
また書くかも試練。





あ、帯だけでも紹介しておこう。「読み始めたら止まらない極上の科学
ミステリー生命とはなにか?」「生きているとはどういうことかーー
謎を解くカギはジグソーパズルにある!?」だってよー
ではでは、今日は落胆したから、もうねよ。もやすみ。