策士の魂胆を勝手に憶測

やあやあ、こんばんは。マイ・カー飛ばして花火を見に行ったら、えらい
人いきれで早々に逃げ帰ってきたど。なに、俺の部屋からも見えるのです
が、ちょとせこい額縁花火になってしまうのです。そういえば東京タワー
も奇跡的に、壁化した湾岸摩天楼群の隙間からまるまる見えるのです。あ
、そういえば富士山も額縁状にまるまるみえるぞい。あれもこれも俺の
普段からの行いが極めて良好である証かな。ぷぷぷ





さて、今日は策士・小沢の腹黒き心中をさらに腹黒くまさぐってみようか
な。このところマスコミの安倍殿下叩きも一段落しているが、支持率は
今にも20%を切ろうかと言う蜘蛛の糸。しかし策士は、ここで安倍氏
降りられては今までの苦労も水の泡、なんとか次の衆院選までは殿下を
トップに晒し上げ状態に置いておく事が得策と、馬鹿な民主若手の突き上
げをタシナメテ、安倍氏問責決議案を押さえ込んだ。他の人に代わって出
直しされては今回の大勝利の順風がピタリと止まってしまうかもしれぬ。





代わりに参院の議事運営権を握って好きなように制空権を行使すれば、
憲法第62条、国会法103条、104条「国政調査権」を長妻らに付与し爆弾
を何十発も手に入れることができる。年金を無駄な施設に蕩尽したは誰
の陳情でどの政治家がかかわったか、どこに幾つ作ったのか?これは前
前から品川の倉庫に情報が眠ってるとかいわれてた。
また海上給油作戦や、イラク派遣にどれくらい税金が使われているのか?
とか、いままで政府が言を左右にして絶対に出さなかった情報をいながら
にして入手できる。これが今回の参院選に策士がその政治生命を賭けた
一番の理由であろうよ。もとより策士は参院選が政権選択の選挙ではない
ことは百も承知の助、殿下が「私を選ぶか、小沢氏をえらぶか?」なんて
口を滑らした事など、策士は一度も突ついていないでしょ。






さらに臭い政治家の参議院への「証人喚問」も可能となり、全国民の前で
晒し上げる事もできます。いや中川(酒)じゃなかった中川(女)の言
った「辞めるのも地獄、留まるもまた大地獄なり」はまさしくこの状況を
思い描いてのことであろうよ。このようにして国民の不信を煽り、自ら風
を起こして大儀名分を作ったところで、最後に解散に追い込むと言うのが
策士の魂胆であろうよ。しかしかような深慮が一介の玉虫に果たして嫁る
のであろうか?と言うところがこの考察の一番痛いところであろうよ。





しかし風を読むに長けた若手官僚が次の選挙は是非ミンスから出たいと
大量に自薦他薦している状況から見ても流れは出来つつありますね。
あまり苛めると、殿下が少し可哀相になるオバタリアンが湧くから、この
へんのさじ加減をどう操るかが今後の策士のお手並みと、諸君と共に注視
致そうでは御座らぬか。なぬ?政治には興味がわかんだと。ま、それは
それで楽しみはイロエロでござるから強制はいたさぬよ。さらばじゃ。