国会も閉会して、さて選挙の季節だね

いよいよ07年の最大政治イベント・参院選がスタートしますね。
ま、わたしは選挙おたくではありますが完全な浮動層。でも過去の
歴史という物が少しでも参考になるのなら、金がらみの争点+会期延長
→与党惨敗+首相退陣てのが過去の実績。はて今回は如何成りまするか。



政権を奪取するのだ!という手段が目的みたいでそれで何をすんの?が
よく見えないミンスもいやだけど、政権与党の独善ぶりが目立つ近頃、
「こらしめ票」が野党に流れれば変化が起きるかもね。




元もと参院なんて不要論が出てくるくらいに存在感がナインだが、政策
チェック機能も無くなってはそれこそ無用の長物。効率最優先ならそれ
こそ一党独裁ですが効率を犠牲にしてでも守らなければならないものは
あります。それが審議やその中身の周知徹底です。しかるに安部政権に
なってからの強行採決は14回/9ヶ月で、これは小泉さんの11回/5年に比
べてもかなり独裁色が強いですねえ。それこそ思い込んだら命がけ、俺
の思いは天下の思い、数に物を言わせりゃ四角いものも丸くなる。カナ?




普通の争点なら時間を掛けて広報宣伝力で薄めることは出来ますが、年金
は国民一人ひとりがチェックできるissueですから時間をかけるほど事態
は深刻になる。だいたい行政の大失態を隠そうとしたりポケットマネーでチャラ
にしようなどとは危機感がなさ杉。また閣僚の失態に対しても生来の優し
さが災いして任命責任というよりもかばい責任が重大視されるに至った。



選挙に関しては東京の五人区や愛知の3人区の動向よりも西国の一人区の
帰趨が大勢を大きく左右するであろうよ。と素人予測。ぷぷぷ



しかしそうそうにローゼン閣下やそらまめ殿下がはしゃぎだしてのは気に
なるところですねえ。いずれにしろ、今月29日には最もきつい第21回参院選
を迎えることになるでしょう。と書いてたら今TVに出てるよ。身てこよ。