生き方の質ってなんだろうか

こんばんは。やはり季節なりにこの湿った感じがいいですね。
あるがままにあまり望まない生活を心掛けてはいるのですが、なかなか
うまくは行かないkとが多いですます。



現代はアメリカ的な量信仰が席巻し「大きなことはいいことだあ。」と
煽られ煽られ、大量生産大量消費大量廃棄のシステムは止めようとして
も止まりません。止めたらコケルとみな思ってマスカラ。
ネットでもPVやブクマの量を競って階層化を測る動きも見られますね。
質というのは計り難いから已むを得んのですかねえ。ぷぷぷ



そういえば米国の教授は年俸の量が少ないから社会的にはあまり尊敬
されてませんね。しかも査定が論文数や引用された数で計られる量の
評価ですからお互いに引用し合うなんて、ブログのTBみたいですう。
学問の世界がこれですからあとは推して量るべし。量が多いのはホット・
ドッグやコークだけではあーりません。



しかし量的拡大から質的深化を図るといってもそう容易ではありま
せん。生き方の質とでも申しますかねえ。

生活水準の量的向上は決して我々に真の満足感や充足感を
齎しはしない。むしろ、ますます貪欲と嫉妬心を煽り、法外な欲望を
解き放ってしまうだけであーる。

        E.F.シューマッハ "Small is beautiful" より

真の豊かさは心の豊かさである。とは言ってもねえ。
満足感や充足感は物理的あるいは金銭的なものよりも心理的要因が
大きいから厄介だ。周りとの比較の問題。例えば月収5万円でも
北京なら超エリートで大満足。南の酋長はビー玉上げても喜んだとか。
貧乏でも周りが一緒なら不満も溜らない。



社会的な動物である人間がまわりを見ないで独立自足するなんて至難
の技なんじゃねーのかよ!oioi
でもね、人類の英知が試されてるてんだから、もう少し努めてみよう
かい。絵画、工芸、音楽、多彩な趣味、スポーツ、文学、ゲーム、
ネットジャンキー、自分に目標を課して達成するとか、???
なんか質ってものを高める工夫はありそうなものだが、人の賞賛とか
励ましとか共感とかを期待しないでやれるかが一つの壁だな。



今日はサチッたからまた考えよ。では、もやすみなさい。