意思疎通って実は極めてむずいよ

名詞ってのは意外と難しいよね。S.C=14,450歩、地下鉄二駅歩いた。



初めてアメリカに行ったころ、メニューにKIRINビールって書いて
あったから、ボーイさんから「何になさいますか?」と聴かれたとき、
「KIRINビア プリーズ」って答えたら、「ん?」って顔してる。
それで、「メイ アイ ハフ KIRIN ビア?」って答えたら、また
「ん?んん??」て顔してる。それで「ウッジュー プリーズ ギブ
ミー KIRIN ビア?」と俺の知ってる最大限の敬語で答えたら、今度
はボディ・ランゲージで両肩をすくめやがった。それでメニューを
指差したら、「オウ! キュラン!!! シュア サー」とか抜かして
去ってった。



何を言いたいわけではありませんが、自分が良く知ってることほど、
コミュニケーションには気をつけねばって事ですかね。



ですから、重要な会議では必ず議事録を取って皆がサインする習慣も
あります。これを日常でやってたら非効率この上ありませんが、意思の
疎通には必ず不具合はある、と認識しておいた方が世の中無難でしょうね。
俺様仕様だけでは通用しません。これは確かです。



(そういへば、おフランスでフレンチ・ポテトのつもりで「ポム・フリ
シルブプレ」といったら焼きリンゴが出てきた事を思い出した。
これは明らかに悪意だな。ぜってーそうに違いない。言語はカラオケと
同様に恥の数でうまくなる。ホントカナ?)