老化

心理的なものと身体的なものを区別するのは、町の医学オタクでも
もうやらないよね。心療内科があるくらいだから、これは常識。
だからプラセボ(疑似薬)でも体の中ではイロエロな酵素が本当に出てて
物質的にも有用なのです。
だからだから、毎日朗らかに笑って過ごそうぜい!ワッハッハッハー



って、最近物質と精神なんてのに妙に嵌って、関連を読み漁ってる。
面白いのがあったな。「老化とはなんぞや」。まず定義:身体の恒常性
や生理的機能が時間と伴に低下する事。(ヲイヲイ、身体だけかよお。)
それで、寿命曲線というのがあってね、生存率を年齢と共にプロットした
グラフなんです。0歳で100%、85歳でほぼ0%なのですが40歳位からガクリと
落ち始める。この傾きが運動しててもしなくても同じ。ほぼ8年で死亡
率が2倍になる。放射能半減期みたいだな。あ、ネズミは3ヶ月だって。



で、この原因で有力なるものが二つあって、①DNA内のプログラム説と
活性酸素説が有力。前者はずっと生きてられても困るから、進化の
為に組み込まれているという分かり易い説、後者は生きていくうえで
エネルギーを発生したカスが錆として生体を傷めるという説。これは腹
六分目位の欲の無い人が長生きする結果論から発したらすいね。



いずれにしろ有性生殖で獲得したDNA組み換えのフレキシビリティーが個体の
長生きで阻害されちゃならんということかいな。嗚呼、無情!
で、当分人間機械論に発した細胞内現象をやってみよ。薀蓄で脳が
爆発しそうだよ。トホホホ