信じる者は救われる

ふんふんふーん♪ふふふふふーんふふーん♪
と鼻歌で誤魔化そうとしてしている小賢しさよ。ごめんm(_ _)m
今までTVで映画を見てたから、近隣をパクれなかった。
浅田次郎原作の「壬生義士伝」というやつ。原作のほうが泣けた。



ところで最近、赤ちゃんとか老人とか人生の両極端に興味が湧いて
ます。何故だか原因はハッキリしないのですが、曙と黄昏の対比かな?
俺もそうだけど普通の人は生まれる前の事を覚えていないよね。
これは発生学的には当然。実は赤ちゃんの脳細胞って、成人の三倍ほど
あるんだって。で、イロイロと学習していって有用な回路だけが残って記憶
が固まるらしい。だから脳細胞が一杯あるうちは記憶も無いと。
「過ぎたるは猶、及ばざるに如かず」だね。こういう固定化プロセスを
「自然神経細胞死」というようだ。



要するに「生まれる前は遺伝子によって決まり、生まれた後は経験に
よって脳が作り変えられる」ということ。どーだい、決定論じゃなく
って諸君も少しは希望が持てたかな。ちなみに、成人後もこのプロセス
は毎日続き、脳は常に作り変えられている。「男子いや人類は、三日
見ざれば剋目してみよ」かな。ずーっと同じ考えでいるほうが不自然。


と、へなちょこ薀蓄で誤魔化しましたが、信じる者は救われます。