難儀

「浮世には、 かかる難儀もあるものかな。」と言うのが感想!
ま、イロイロとね。界隈もね。相手のある話だからね。ゲソー



周防監督の「それでもボクはやってない」を昨日見てきた。
特にドラマ性は無いが、おれが実際に見聞きした事実とほぼ
合致。淡々かつリアルに描いているので、諸君もひょっとして
「目からウロコ」かもよ。但し、神の視点で描いてるから主人公
は無実なんだが、実際は本人(と、もしいれば真犯人)のみぞ知る
世界だから難儀だなー。



法廷的事実は取り合えず、採用された証拠を判事さんが自由心証で、
判断した結果だからね。この問題はかなり長く検討・吟味してるから
またいつか書くかもね。周防氏とは幾分異なる見解だけど。



あ、もう一言だけ。刑事裁判での無罪率は0.1%と言ってたが、この
大部分は本人が自供している裁判で、否認事件だけを見ると3%の
無罪率なんだって。これでも十分小さなな数字ではありますが。