オメガ・ブロガー

くっそー、ブログ・マスターへの道は遠いなあ。師匠の背中が
どんどん遠ざかるぜ。高級技を駆使してるし。



表題の件、アルファじゃなくってその対極、ジ・エンドのほう。
DNA二重螺旋の泰斗、ノーベル賞科学者の師匠って方からお話を
聞いてきた。この方、戦後のDNA研究をリードしてきた分子生物
学者ですが、世界中がDNA解析に夢中になる頃には決定権はDNA
ではなくってゾーマとか言う液体や細胞膜のほうにあるのでは?
と言い出して、現在でも最先端をリードしているというツワモノ。



そして、今度は「氏という物のプロセスを科学しよう」と言い出した。
前に誰かが医学界に呼びかけたらすいのですが、医者という者は
「生命を救うのが天職であるから、氏なんか見つめたくない」と
立ち消えになったようだ。しかし、科学という奴は諸刃の刃、バカ
と鋏は使いよう、って事で広く世論に図っているとこらしい。



なにしろ、宗教には頼りたくないと言う頑固者であくまで科学的に
探求したいようだ。おれも無神論だがこういう問題にはどーしても
ある超越者をからめたくなるよな。そんなに強くないもん。
そういへば、お医者さんのいう「ご臨終です」って言葉は終りに
臨んでいます、と言う意味でジ・エンドって事じゃないんだよね。
それなら、研究する意味はありそうだな。