絶望

諸展開の絶望的なまでの様相に、思わず「絶望」について思い出してしもた。
キルケちゃんというデンマークの男が「絶望」について分析している。
大まかに分けると次の3つ。
①自分が絶望の状態にある事を知らん「絶望」。・・救いようなし。
②絶望して自分以外になろうとする「絶望」。・・弱さの絶望。
③絶望しても自分自身であろうとする「絶望」。・・強情。


ま、我々大半は①なんだろうが、仮に自覚したとしても、せいぜい②かな。
③にまで至るにはかなりの鬱屈を要するのだろうな。
「書き手(神)によって書き損じられた文字(自分)」とか。
そういえば、俺もブログの最初の頃、書き損じた文をそのままにして
いたな。別に他意は無いのだが直すのが面倒だったから。


「世の中に悪い奴らは絶えないのに、1,000万住人の2ちゃんにだけ求め
られてもぉ。」とか、さる管理人はおっしゃられたが、俺はそれでも
求めたいね。求めなくなったら、お終いとおもうから。


NHK柳田國男を見てた。最後の録音にかんどー。優しい声してた。
「何も言えないで、一所懸命に生きてきた百姓(庶民)の代弁として、
フォーク・ロア(民俗学)はある。」だってよー、うっうっ。