曇りときどき晴れ一時雨。26℃〜32℃、65%。大分気温が下がってきたが蒸し暑い。
温感考：
ちょっと前なら暑く感じた30℃超えが、先日までの酷暑に較べて涼しく感じるのは温感のヒステリシスかな？汗腺の活発化とか自律神経の順応にもよるのかも。同じ気温でも春先なら暑く感じるが、秋口だと涼しく感じるのとおんなじ？井戸水の体感なども、この範疇だすぅ。そー言えば、一年中あまり温度の変わらない地下水を利用して、夏涼しく、冬は暖かくという、家庭のエアコン・システムがあったなぁ。これだと周囲に温度公害をまき散らさないサステーナブルなシステムといってエエでしょう。昔は井戸水でスイカだって冷やしていたからねィ♪
そー言えば、かかかかか掛布くん蚊に効くものは何でしょう？それはキンチョウいや気温なんだってさ。蚊の野郎は25℃〜30℃の範囲でしか働かない怠けもんなんだすぅ。どーも最近蚊に刺されないと思たですよ♪
土地とは：銀座の地価、1坪2億円とか言うけれど。
いつの頃よりしか、大自然を占有する文化が起って、日本全土は国有地、公有地、私有地などに分割されてしもたですぅ。アメリカ大陸の例なんかを見ると、大航海時代以後に大自然を無主地などと称して、占有したもの勝ちでもぎ取ったのだと思われまふ。元来、土地は誰のものでも無かったんですからねぇ。
しかして近年の日本にまたぞろ無主地が増加していると言ふ。日本の私有地全体の約2割が所有者不明におちいってるんだと。その広さは優に九州全体を凌駕する程広いんですぅ。その原因は、歴代遺産相続で相続人が増えて、しかもちゃんと登記をしていないとか、相続人の所在が分からなくなってるとか、固定資産税を払えなくてトンヅラしたとかイロエロありまふが、大本は土地登記が義務化されてないから、登記代がもったいなくて登記しないとか、登記官に所有者調査をする権限がないとか法律の問題もあるようでがす。
こんだけ膨大な土地が無主地になってると、災害復興や地方創生の妨げになったり、森林管理や農地集約など公共事業の妨げとなる惧れがあり、国としても看過できないようです。一時中国人が日本の土地を買いあさっているなどと国粋主義者がやっきになってましたが、そんなのは目じゃないほど無主地が増えてるんすねぇ。田舎の過疎化とも相まって、墓じまいと土地じまいが大きな問題になりそーです。そうそう主の居ない家屋もどんどん増えてるらしいから、今後どんどん廃墟化して行くでしょう。北海道の土地が投機化して詐欺師が暗躍してた時代が夢のようですねぇ。ｻﾞﾝﾈﾝ
