4月13日(金)え〜、世の中にはイロエロな人がいるもんでして♪

 白っぽい快晴。12℃〜21℃、19%。北寄りの風やや強し。花粉多い。






 凝る人々とは:人間性の本質なり!

 人間の才脳には色々な軸があって、勉強や仕事など単純な評価軸では測れないといわれます。また趣味の方面を見ても、それこそ多種多様で、色々なものごとに凝る人が居ます。いや、凝る事が人間の本質のようにも見えてきます。

 TVで俳句の番組を見ていたら、辛口の先生が素人の句を添削するんですが、それが的確で、ちょっとした表現や語の入れ替えで、句の表現力がガラっと変わったりします。やはしどんなことにも素人と先生の差があるもんです。楽器や歌、舞踊やダンス、朗読や話術、など以外でも石を集めたり骨董の目利き、雑草博士や乗り物博士、しかもそれぞれの分野が際限なく細分化されます。

 ま、傍で眺めてて分かりやすいのはカメラの趣味ですね。対象が色々と別れるし、その対象が更に細分化されると。人物か動物か人工物か自然かに大別された後、更にその中が分類されて行き、またその中で専門性ができて・・・という風に際限があーりません。

 例えば、自然物の中で山岳写真→その中で富士山だけに凝る→撮る場所に凝る→都会からの富士だけ撮る→ビルの隙間からだけ撮る、とか細分化され自分の特徴を出そうとします。

 鳥の写真も多いですが、これも種類ごとに特化している例が多いです。特にカワセミは人気があるようで、カワセミが住み着くと、常時10名前後のカメラマン(趣味)が張り付いて、その生態を細かく撮ろうとします。生態の中でも、交尾の瞬間なんかが仲間内では高く評価されます。

 なんかこう考えると、人生退屈している暇はなさそうですね。その広がりと奥の深さは際限ありません。あ、勿論これは仕事の分野にも当てはまることでやんすよ。どもども。