10月5日(木)十六夜、大安、自然とアート

 曇りがちな晴れ。15℃〜19℃、48%。更に涼しくなりまひた。うろこ雲に誘われて。




 新宿方面に進出す:

 秋晴れの爽やかな気候のもと、久しぶりに新宿御苑を訪れる。ここは都の公園ではなくして環境庁が管理する国民公園なのれすぅ♪菊花展もまだ始まらず、季節の花の切り替わり時期にて、銀杏のみがにおうなり。一番奥のヒマラヤ杉やスズカケの巨木群を抜ければ、そこにはラクウショウの森。気根がニョキニョキとして不気味なり。母と子の森を探索した後、日本庭園を上の池、中の池、下の池と巡りつつ、フランス式庭園に至る。そこのプラタナス並木やバラ花壇を鑑賞しつつ、イギリス風庭園の芝生を横切って、大温室に至る。ここは昔皇室用のバナナを育てたとか。ここでは珍しい熱帯植物を育てたり、絶滅危惧種を保存してるしています。熱帯の植物→熱帯池沼の植物→沖縄コーナー→熱帯低地の植物→小笠原コーナー→乾燥地の植物→熱帯山地の植物と順に展示されています。最後のコーナーにはアラビアコーヒーがたわわに実ってたから、落ちてた実を一つ失敬して来ました。どもども。

 新宿三丁目から初台に転進し、NttIccに突撃す。新進アーティスト紹介コーナーでは小林椋(むく)の「盛る と のる ソー」をやってます。カラフルな木工の造形物がたくさんあって、そこにビデオカメラが仕込まれている。その映像を表示するディスプレイもそこかしこに組み込まれていて、全体として一つの作品を成していると。木工造形物は観客の動きに合わせてイロエロな動きをランダムに起動し、それにビデオで撮られた映像がイロエロなディスプレイで再現される。造形物が映像の一部になり、また映像が造形物の背景になったりと、異なる次元、異なる性質のレイヤーが交差しつつ複合的な動きによるオブジェとして、イメージを変化させていきまふ。こりは実際に見てみないと実感でけないゲージュツでやんすねィ♪