4月14日(金)虹始見(空気中の水分が多くなり、虹が現われ始める頃)

 晴れ。8℃〜21℃、60%。花粉やや多い。





 薫風に誘われて郊外に:

 多摩丘陵の一角に「丘の湯」という温泉ありけり、と聞けり。で、早速京王よみうりランドに向かう。駅前からゴンドラに乗って丘の頂上まで。そこから温泉までは数分で到達できます。未だに桜は満開で、眼下一面花の海です。丘の湯は内湯も露天風呂も充実していて、イロエロな風呂を楽しめます。特に露天の岩風呂に浸かりながら、桜吹雪を眺めるのは心地よき也♪これで¥650とは得した気分でがんす。

 そこからバスで小田急に出て生田の森を目指す。途中で蕎麦の名店にて天せいろを食す。旨し旨し♪まずヴィジター・センターにて森の施設をさぐれば、奥の方に岡本太郎美術館あり。直ちに突撃す。特徴のあるモニュメントがたくさんあるが、絵画も充実しています。今回の展示は「赤の衝動」というテーマにて、太陽や血の色をモチーフにしています。血は生命と共に死をも表象すると。利休がわびさびに大きく変貌させた日本古来の原色文化(緋縅の鎧とか)を復元させたのですねィ。仏像や寺院も金ぴかで赤や緑で出来立てはかなーり派手だったのです。抽象と具象の狭間にリボンのモチーフを持ち込んだりもしています。

 取って返して「宙(そら)と緑の科学館」を見学す。ここは宇宙の展示と川崎の自然の展示があります。有名なプラネタリウムもあるので、早速見学す。イロエロな星座を覚えたり、木星の衛星探査を体験できる50分でした。その後、新緑のフィトンチッド溢れる森林浴で、体力、気力がリフレッシュされました。この緑地には他にも、日本民家園や伝統工芸館、付近を一望できる枡形山展望台やハイキングコース、自然観察の施設などがあり、付近には藤子不二雄ミュージアムもあって、イロエロと楽しめます。自然がお好きな方はぜひ♪


 帰りは代々木上原の大黒湯に入る。昭和のかおりがするレトロな名湯ですが、付近に高級住宅地もあるので訪れたセレブの色紙がたくさん貼ってありました。古くは加山雄三、近くはムロツヨシなどあり。今日の歩数計2万歩弱なり。ども。




 そうそう科学館に多摩の地層をボーリングしたサンプルが展示されてましたが、100万年間で約40メートル。上に行くほど新しい地層になります。つうことは、地球は100万年で40メートルも太るんかなぁ?アリッ?