11月14日(月)今晩はウルトラ・スーパー・ムーンなのですぅ♪ 現実と仮想の旅。フ

 曇りがちな天候、夕方から弱雨。12℃〜16℃、82%。

 今日は68年ぶりに月と地球が大接近する日なのれすぅ。生憎曇ってますが、飛行機に乗ってる人は、雲の上からデッカイお月さまが拝めるでしょう!




 ニュース雑感:

 「最近、高齢者の自動車事故が多くなったなあ!」なんて呟く人が多いですが、これは誤認知の典型です。高齢者の事故は毎年400件以上発生しているのですから、ならせば毎日起きていることになります。正しい認識は「最近、高齢者の自動車事故”の報道”が多くなったなあああああ!」です。政策の志向性誘導と言えましょうか? ん?






 日本人の特質すべき特性とは:宿命や運命を受け入れる潔さ?

 これは勿論、ヒュームの言う意味での自然主義的誤謬( naturalistic fallacy )ですね。即ち「事実をもって当為となす」姿勢です。当為(Sollen)とは、あるべき姿、やるべき事柄と訳せましょうか?事実(現実?)は、それが今まさに眼前に現前するのだから、何がしかの理由があったのだろうと、それがあるべき姿に近いものだと錯覚する姿勢が、自然主義的誤謬ですぅ。(もともとG.E.ムーアによれば、自然主義的誤謬とは、「善い」(good) を何か別のものと同一視することですが、この場合は、現実を「善い」と同一視したんですぅ。)

 だから、FBIの横槍にしろ何にしろ、一端トランプさんに決まっちゃうと、それで良かったとする理由付けが、知識人を始めソーリから週刊誌まで一斉に始まります。直前まで言っていた舌の根が渇く暇もない内にですよ?これは昔からの「勝てば官軍」とか、真田丸の軍議でも「一度決したものに異議を挟まない潔さ」とかにも現れてまする。・・・多数決なんて、物事を決定する一方法なんすから、1票の格差とか世論の誘導とかイロエロと悪い仕組みはあるし、絶対と言うことは無いのに信奉しちゃうんすね。それに実際の現実だってどんどん動いていくんすから、決定した時と状況も変化します。

 これの最悪ケースが、前大戦の開戦時と、負けてるのにぐだぐだと粘って大損害を出してしもた終戦時ですね。始まってしまい、現実に動いていることには異議を唱えれないふいんき!現代でも、それまでの抗議運動は、法律が通ったり、条約が発効したりして現実化すると、あっと言う間に終息しちゃいます。潔いといえばいへるのかもしれませんが、あるべき姿が、現実という重みに負けているのは確かです。これは美風か悪弊か?ま、その両面を持つ裏腹ってことなんでしょうね。タハハ・・・希望と現実を混同するなかれ。少子高齢化の現実とアベノミクス成長路線の乖離に鑑みて、(美国のトランプ反対デモをも勘案しつつ)、我が国の現状を斯く思う也!





 旅人とは:

 昨日の話しで一つ思い出したことがありまふ。彼は事前に、綿密な調査をして90日間に歩く工程を、1日毎に1ページで手書き地図や宿泊地の状況、注意点などをビッシリ書き込んでいました。すなわち、旅に出る前に、机上で一回旅をシミュレーションしていたんです。そして、これから旅の写真や日記、スケッチなどに基づいて旅行記をブログにうpするんだって。行く前と、旅そのもの、帰ってからの追憶、と旅を3回楽しんでいるんですね。これは素晴らしい! なにか自分が楽しめる他の事にも応用できるかも知れませんね♪