薄曇り。20℃〜27℃、78%。
選挙備忘:2016年7月参院選の選挙区地域差まとめ。
北海道 1 2
東北 1 6*
関東 10 5
東京 3 3
北陸・信越 3 2
東海 4 4
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小計 22 22
近畿 11 1
中国 4 1
四国 3 0
九州 7 2
沖縄 0 1*
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小計 25 5
選挙区計 47 27 総計 74
(比例区 30 18 計 48)
感想:改憲勢力でゆえば、全体に西高東低と言えそうです。真ん中辺りの北陸・信越・東海はほぼ均衡しています。関東でゆえば東京は均衡していますが周辺県では改憲が2倍多いです。面白いのは東北・北海道では護憲勢力がダントツにに強い事です。反して近畿・中国・四国・九州の西国勢では改憲派がダントツに強いと!
仮に日本が関ケ原辺りで東西に分割されたら・・・東改憲:22、東護憲:22と東では丁度拮抗しているわけです。一方、西改憲:25、西護憲:5と西側では改憲派がダントツになっています。これで国が分かれてたら、全く違う憲法の国家ができるかもね。なんか英国の分裂騒ぎみたいですね。
すかす、この構図は何処かで見たことがあるどっと?そうGお維新の頃の、薩長土肥 vs 奥羽列藩同盟ですな。中部・関東辺りは日和見だと。ちなみに当時激しく薩長からいじめられてた会津と沖縄では、今回閣僚を落選させるという復讐をしておりまふ。(*印)
しかして、斯くも激しい地域差が出た原因は何なのか?一つには現政権が被災県や基地の県に決して優しい施策をしているとは言い難い事、もう一つが大阪神戸を中心とする「お維新」のメディア誘導戦略(これを安倍政権も真似したという噂がありまふ)が未だに尾を引いているとも考えられます。後は、西寄りの方が中国、朝鮮の脅威により敏感だっちゅうこともあるのかな?何かみんな歴史や地政学上の推測に過ぎませんが、もっとイイ解釈があるなら、おせーてたもれ。どもども。