11月1日(日)はや霜月に入りにけり

 薄晴れ。10℃〜17℃、46%。夕方からだんだん寒くなってきた。明日は12月の気温だとか。




 神保町方面に進出す:

 今、第25回神保町ブックフェアをやってるんす。すずらん通りの両側に古本屋がズラーっと店を拡げてバーゲンセール。食べ物の屋台もたくさんでています。神田には古書店がいっぱいありまふが、だいたい何時も行く店は決まっている。自分の趣味に合った店しか行きませんな。ぼくのばやいは古地図の店と理工系の本が揃ってる明倫館などだすぅ。

 三省堂のすぐ裏手にある東京堂では宮崎美子の「すずらん本屋堂」の公開収録をやっていて、岩戸康次郎先生がゲストだったですよ。平成の泣かせ屋の異名をとる人情作家のモットーは、美しく、分かりやすく、面白く、のみっちゅですぅ。今回は「わが心のジェニファー」にて外人から見た日本のココロを描いているとか。観光客の来日人数は2010年に861万人、2011年に原発事故の影響で622万人に落ちたが、2015年は9月までの統計で既に1449万人に達し、増加の一途を辿っている。その外人から逆に日本人のイイところワルイところを教わっているのが現状。まづ外人が日本に着いて驚くのが、1.自動水洗トイレ、2.サンキュー・ハザード(割り込ましてもらった車がハザードする)、3.満員電車の効率運転、4.綺麗なガラス扉に注意、なんだってYO−! そして、日本人の特徴はただ一つ「秩序(それから派生する謙虚さや清潔、潔癖、集団性を含む)」なんですと。ぷっ そら豆のような福顔の目はあくまでも鋭いっ!

 すかすその裏腹で自由で闊達な個人の活動が制限され、窮屈な社会になるんだすぅ。団体戦にはつおいが、個人戦では負けると。でも、画期的なイノヴェーションはでけなくても、カミオカンデのような巨大科学の分野では活躍でけるのかも?そして、国のスケールはただ単にその面積に非ずと。その面積に奥行き(文化や科学技術、はたまた歴史の奥深さ)を掛けた体積にあるんであーる!どもども。





 全ての質問はマウンティングである:

 「あのね〜、わたしがなんで怒ってるのかわかる?」・・・「う〜ん、おれがそれを聞いてどー思ってるか分かる?」・・・ずれずれ