8月31日(日)ゑ

 曇り、夕刻少し日差し。21℃〜25℃、64%。明日からは長月。いや〜今月も良く飲んだなあ。

 虫の音がコロコロコロとひそかに聞こえてきます。アブラゼミの声なんか欧米人には雑音にしか聞こえないんだろうな。多分。虫の音を愛でるココロは中国や韓国にもあります。東洋人の自然に親しむ感性は共通しています。論理脳(左脳)と感性脳(右脳)の違いかも。春は花見、秋は紅葉狩り、江戸っ子は夏の終わりに山野に分け入り「虫聞きの宴」を催したとか。そうだ9月は中秋の名月ってのもあったな。ちょと手配をしておこう。


 すかす、アメリカ人はこうだとかいう物言いは気を付けたほうがイイな。アメリカ人の中にも虫の音色が好きな人だっている筈だ。でも一々科学的に統計処理して、86.1%のアメリカ人は虫の声を雑音と感じるとかいうのも面倒くさいから、言ったもの勝ちになるのかな?ビーテレの街角インタビューと大差ないのかも。世の中の扇動斯くの如し!





 8円マーケティング

 98円とか998円とか桁上がりの前で止めておく値付けは100円や1000円よりかなーり安く感じるという心理的な効果がありまふ。んで、消費税が5%の頃は税込みで実際に払う金額で8円マーケティングをやってましたが、最近は税抜きの価格を大きく書いてこれに8の値付けをしてます。税込みの価格は書いてないか、書いたとしても小さい字が多いですぅ。これで消費者を騙した積りなんでしょうが、結局消費税8%で消費が落ち込んで実質成長率はかなーり下がっているらすいだすぅ。円安でエネルギーなど主要輸入品が値上がりしたが、輸出は工場の海外展開などでそんなに増えないから経常収支は大幅赤字。卵が先か鶏が先かの議論はありますが、国内の実質賃金を上げないといくらお札を刷っても景気は良くならんのじゃね?積み上がった企業内留保資金を賃金で吐き出せば、どんだけお国のためになることかっ!っつう国士さまか共産党か分からんような主張になってもうた。ともあれ第二弾の消費税アップに注目が集まる今日この頃。しかし10%になった方が暗算がしやすいのは確かどすぅ。ジャン


 購買欲を滅却すれば、懐また涼し。つうのが経済のむずかすいところですねィ。いや一時的には懐が温かくなるんすが、回りまわって景気が落ち込み、最終的には実入りも減ると。