6月12日(木)確率は、その数字よりも信頼性検定が大切だすぅ

 煙雨のち雨上がる。21℃〜24℃。湿度高し。湿舌と上空寒気のせめぎ合い。不安定な天候につき予報の外れ多し。





 過去の統計に基ついて確率計算をして予報するんですから、不安定要因が多いときは予測も外れがち。多数のデータをその中心値からどれ位バラついているのかを測るのが標準偏差値だすぅ。各データと平均値との差を求め、それを二乗平均の平方根をσ(標準偏差)としたのは良く知られているところ。これがデータ全体のバラツキ具合をよく表しているんだすぅ。

 平均値との差がn・σを超えるようなデータは、全体のn二乗分の1であーる、つうチェビシェフの定理は良く知られているところ。例えば3σを超えるデータは9分の1以下です。この定理を拡大して確率予測の確度を検定する方法がありますが、それはデータの数、確率の幅、その幅に入る信頼度などによって見積もられます。近年の観測機器の発達で膨大なデータが蓄積され、それに基づいて予測の精度や信頼度が高速計算でけるようになったので天気予報は大分正確になってきたのは確かです。しかしそれは典型的かつ安定した気圧配置のときで、不安定な大気の時は外れが多くなるのは予測の限界と言へるでせう。


 ここで思い起こされるのが、「東海大地震が今後30年間で起きる可能性は88%だあああああ!」つう予測だす。なんと、こりは過去に起きたたった4例のデータに基づくとか。ふつうなら50%±30%くらいの大雑把な推定しかできないはず。どんな世界にも科学的な統計を装った大ぼら吹いて、世を騒がせる愚か者は絶えませんねぇ。特に、金儲け、カルト、健康商売には気を付けましょう!ガーン





 ブラジルにて世界大戦が始まるまであと6時間!勝敗は時の運、みんなガムバレイ!!!