7月31日(火)現代社会をどー見ようが、俺の勝手ぢゃあああ〜〜〜

 夏晴れ。33℃。グリーンカーテンは実効あり。風があると少し涼しい。


 グローバル社会は何を齎したのか。端的に言えば、「金(かね)と効率化」に忙しない社会れすぅ。政治家、官僚、経済人はカネに纏わる話ししかしなくなりまひた。優勝劣敗、勝ち負けのギスギスした社会。ゆったりとした余裕皆無。せかせかせかせか。個人の自立は消費者を増やしたが、家族の崩壊という副作用をもたらした。一人一台のTV,携帯、PC、家電は売り上げを増やしたが、結果として家族はばらばら。少子化により人口も減り始めた。でも江戸時代3000万人から1億3000万人まで増えたんだから、ホントは波としては正常な調整期に入ったとも言へまふ。8000万人くらいで落ち着くように、ソフトランディングを考えるのが政治だとは思いますが、カネと効率しか眼中にないですから当分無駄足掻きが続くでしょうね。タハハハ GDPで世界の何位とかの富国強兵戦略はもうやめて、質で勝負する時代になればイイなと。科学技術と伝統文化の両立、芸術や芸能の振興と観光誘致など色々ありますが、花のパリになれるかどーかは100年早い。やはし季節感豊かな自然の回復しかないのかな?歴史上、経済で勝っても滅ぼされたところはあるが(カルタゴとか)、文化で勝っているのが滅ぼされたことはなーい!(ま、元や清みたいにそこの文化に取り込まれてしまうのれすよ。)今の日本は(いや世界もかな?)誰が見ても行き詰っていて、制度不良が方々で顔を出しているのは確か。
もともとグローバル経済はネズミ講のように限りなき拡大を前提としてますから、資源やエネルギーの枯渇以前に、BRIC'Sまで広がって東南アジア、アフリカにまで至れば限界が見えてくるし、ヴァーチャルに逃れ実体経済の10倍以上に膨らんだ金融工学も弾けるしで、行き詰まりは目に見えているのに、みんな裸の王様@見えない振りしているんだ。いわゆる植民地主義で直接搾取していたのからグローバル経済で見えない搾取に変えたが、それもそろそろ限界。次なる新しい搾取経済形態を考えついたならイグノーベル賞受賞は間違いないでしょう。ネイション・ステート体制もその本性に内在している国境紛争で首が回らないし、グローバル企業は国境を超えて儲けに走るしで、諸人こぞりてデラシネになりつつありまふ。つうことで、最近の若者の動向として、「もれはしやわせだい♪」と叫ぶ者が増えたそーだ。坂の上の雲を追いかけている時の現在は、未だ不十分でしやわせではない。先が見えない時代は、現在のしやわせにすがりつくと。こりも一つの「しやわせのパラドックス」なるかな。やんぬるかな!ハレハレ
今まで考察してきた「しやわせの理論」によれば、トリクルダウンといふ「おこぼれ経済」で人はしやわせになれまへん。領主が先導して豊かになれば領民は必然的におこぼれに預かれる、大企業が国際競争力を付けて豊かになれば、下々も豊かになれる、一握りのドリームゲッターが一攫千金を成せば諸人に恩沢賜らん、つうようになって多少銭が入っても人々はしやわせではナインれすぅ。やはしここは「ボロは着ててもココロは錦〜♪」で行こうではごじゃりませんかぇ。ど、どもども。





 今日の女子サッカーは安心して見れるな。でもドキドキしながら見る方がイイのは言うまでもあーりまへん。