6月2日(土)ちょっつ駒場に行ってきた

 早朝は晴れていたが、今はうす曇り。


 ゴーヤのプランターに支柱を立てネットを張った。すこし気が早すぎたかな?大葉とパセリとマリーゴールドの苗を植える。ベランダがだいぶ賑やかになった。そろそろオジギソウの種も蒔こう。







 久しぶりに駒場方面に行ってきた。進化に関する進歩ジウムがあったのだ。9月から始まる学際科学科を記念しての学際科学科設立に尽力した非典型な学者の会。色んな学問の集結を象徴する「進化・認知」を題材として取り上げていた。科学と芸術を結ぶ才人、池上高志センセ主催で駒場の非典(フェイテン)学者を集めた催し。こういう会にはもっともらしいセンセは出席しません。開襟シャツやアロハなセンセだけ。オープンネスとダイバーシティがキーワードの、老若男女が無礼講で語り合う極めてオープンなシンポであったことは保証しよう。なにしろ斯界では進歩的と思われている長谷川寿一学部長が早々に退散してしまったくらいだからね。この方のお内儀は元進化学会会長の真理子センセですぅ。
 いや日本の学術界も原発事故を反省して、専門家と素人のディスカッション・ルールを茂作いや模索した方がいいんでね。何しろこれだけ要素還元されて細分化すれば、各学者はすぐ隣のことにはまったくの素人ですからねぇ。「分からん者は口を出すなっ!」で切り捨てたなら、専門家@素人な個人が孤立するだけだ罠。意見は意見として、それを個人に帰責しないディスカッション・ルールの確立が望まれまふ。鳥言語学者オカノヤせんせの「言語発生には大雑把さが必要だった」と家禽化との関連を述べたところが印象に残った。「進化と多様性のパラドックス」についてはまたいつか。ではでは。
 あ、言語はツールか文化か?ってな議論も派生してたな。ども。






 渋谷は週末で物凄く人出多し。ハチ公前などはイモ洗いで、ここで待ち合わせしたってぜってー邂逅なかるべし。都会人は磁石かよ?引き合う磁力で孤独な空間から吸い寄せられる群衆。つるむ衝動があるとすれば、結果としての群衆混雑はシミュレートでけまふ。タハ